【まとめ】【評価】【感想】#01-08 リンカイ! | じゅんぷーのブログ

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目次
#01
#02
#03
#04
#05
#06
#07
#08
その他のシナリオ

 

#01『温泉と誓い』

  評価:9/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:2/5点

▶演出(作画+美術+音響):3/5点

 

  感想

オフ会で初めて競輪を生で見たところから物語が始まり半年以上?が経過し主人公が挑戦するしないをプロに手紙で聞きその返事が返ってきたところで終了。シナリオはひとまずとして、構成はよくできていました。ただオフ会であった5人組が一同に競輪選手を目指すとかありえないので、少女たちに設定を追加してほしい、挑戦するに値する何かを。他に気になったのは主人公のキャスティング。はっきり言って下手だなと思いました。
謎の引きもあって(どうせ挑戦するのだろうが)主人公がどう動くのかが気になりますね。

 

#02『踏み出す勇気』

  評価:9/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):3/5点

▶ キャラクター:3/5点

▶演出(作画+美術+音響):3/5点

 

  感想

結果的に久留米に乗せられる形で覚悟を決めた泉。泉が決意するまでにチャンネル仲間と駄菓子屋、久留米、家族といろんな人の助言があった。半年も悩んだわけだから当然か。ただいまいちなのが自分本位の理由ではないような気がする。そこに泉の魅力を感じていない。そして駄菓子屋が実は競輪一家だったのはあまりに都合がいいけどこれはアニメなんでね。そのあとは合宿の流れ。特にまだ何も起きていない。次回フランス仕込みのキャラに出番があるようなので楽しみ。

 

#03『L14期』

  評価:6/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):2/5点

▶ キャラクター:2/5点

▶演出(作画+美術+音響):2/5点

 

  感想

2話を全く立てなかった。テストの描写がほとんどなかった。受かった描写はあったが落ちた描写がなかった。前回の引きは平塚のはずがこの話では序盤出番なしどころかほとんど機械なし。タックルさん達が神出鬼没なのは分かったけど、泉を名指しにするのどうした(笑)。次回から本格的に競輪アニメが始まると思うのでそこには期待。

 

#04『真剣勝負』

  評価:7/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):2/5点

▶ キャラクター:2/5点

▶演出(作画+美術+音響):3/5点

 

  感想

熊本ちゃんが主人公かよってくらい強さと努力を兼ね備えている。師匠候補や平塚ライバルもいるし主人公よりよっぽど魅力がある。当の主人公は平塚から嫌われる(笑)。脳死で見ていたら内容が全然入らなかったのでこれくらいしか語れない。

 

#05『ライバル』

  評価:9/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):3/5点

▶ キャラクター:3/5点

▶演出(作画+美術+音響):3/5点

 

  感想

可愛いキャラたちが趣味でサイクリングする作品とは異なり残酷な作品であることが明確になった。前回に引き続き泉、平塚、くまちゃんの3人がメインとなり話が進みました。2,3か月口を利かないまま同室で生活するのきつすぎるでしょというツッコミが今話のベストでした。冗談です。平塚に勝つ、練習は裏切らないとしてとにかくやりこむくまちゃんを見て平塚の真意を理解した泉だった。そんな折、長期休暇のシーズンに入り、平塚から一方的に降られる展開と休暇後にくまちゃんが練習による疲労からかパフォーマンスが低下したところで終了。この3人が三角関係というわけではなく、平塚を中心に関係が出来ているところに珍しさがありますね。わかりやすく言うと平塚がライバルをどっちか値踏みしてる状態ですよね(笑)。ま、そこに対してそれほどの興味が出てくるような面白さも感じてないのですが。それにしても競技パンツの良さ。

以上。

 

#06『あしたの朝』

  評価:10/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:3/5点

▶演出(作画+美術+音響):3/5点

 

  感想

前半6話の集大成ともいえるお話でした。泉たちのもとから2人の仲間がいなくなりました。くまちゃんと平塚です。2人との別れが対照的だったがあまりにショックですよ。平塚は養成所?を早期に卒業しそのままデビュー戦でまさかの勝利を飾りましたね。その一方でくまちゃんは疲労により記録会で良い結果を出せずにまさかの退所することになってしまいました。自身の何もかもに後悔する様が本当に痛々しかった。制作陣が視聴者のその気持ちをわかってか2つの仕掛けをしましたね。1つは立川の弟子となったこと。養成所に入りたての頃に一度弟子にするよう懇願したことがありましたね。立川はこれまで弟子を取っていなかったしこれからも取るつもりはないとつき返しました。しかし、平塚に挑むくまちゃんの姿勢と、挫折しながらも消えない闘志を見て立川の意思も変わったんでしょうね。いや熱いね、これは思わず平伏です。そして2つ目は平塚のデビュー戦を観戦する描写です。平塚を意識していたのは泉でも立川でもなくくまちゃんなんですよね。そしてそれは平塚もそうで、くまちゃんのことをライバル視していました。一方は選手として、多方は観客(退所した身)として競技場にいる、これだけで胸に来るものがありました。今話はこの2人の対照的な別れとその後があまりに熱かった。ただ、制作陣のキャラクター理解度が低いように感じる場面が多々あった。くまちゃんの心直り。平塚絶対倒すマンだったのに怪我をしてからはそのスタンスが一気に変わりましたね。他には平塚からの手紙。解釈が違い過ぎました。このほかにも気になる人物描写がたくさんありました。良い部分がたくさん出てきた分だけ酷かったなとも思ってしまった。
平塚とくまちゃんがいなくなったけど次回から何を映すんだろうか。不安しかない。
以上。

 

#07『卒記レース』

  評価:10/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:3/5点

▶演出(作画+美術+音響):3/5点

 

  感想

タイトルの通りズバリ卒業記念レース。1話まるまるかけて卒業記念レースだった。そしてそれは本作で初めて主人公・泉のレース姿を見る回でもありました。お、遅い(笑)。
5話ぐらいを養成所に費やしたわけで、しかも先に卒業した平塚や中退したくまちゃんがいたわけで意外と視聴者の胸に来るものはありました。卒業記念レースに関しては順当に泉が勝ちあがると、平塚が登場する激熱の展開になる。くまちゃんの描写がないのは意図的なものだと信じてる。最終話のおれたたエンドでくまちゃん登場みたいなの。平塚ナナは悪いキャラではない中での今日キャラだった。そんな彼女が自身もしっかりと卒業するためにレースに参加するという展開が決まっていた。そしてそのレースの結果はまさかの泉の勝利。その前の描写から他の選手の次の行動を先読みすることが出来て、それが勝利につながったように見えました。今後のプロキャリアの描写の中でそこについての言及があるんでしょうね。そしてレース後、くまちゃんが平塚に行ってやりたかったあの言葉「平塚大した事ねーな」を言ってやりました。わたしはウルっと来てしまいました。この言葉をもってすべての人が卒業できたんだろうなと思いました。いろんな意味でね。
ただ、泉・平塚・くまちゃん以外のキャラクターの描写がほとんどなく誰が誰なのかわからなかったり、でしゃばるじいさんばあさんがうざかったりと決していい面だけではなかった。
以上。

 

#08『競輪という生き方』

  評価:11/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:4/5点

▶演出(作画+美術+音響):3/5点

 

  感想

弥彦の当番回。今さらながらこの作品はもともと4人の少女たちが競輪選手を目指すところから始まったんだった。
開幕、デビューから中々勝てない泉から始まったことで今話は泉が一勝目を取るまでの物語になるのかと思ってました。思ってましたが、まさかの弥彦の当番回。開幕展開からメインとなる本題への持ってき方がすごい。前回のひきとかも特になかったので視聴者は何も構えてなかったので驚きの展開ですね。ただ、内容は面白かった。泉達同期がデビュー後に一勝目を取る中で一着を取れない弥彦が競輪の価値観を考えるという内容だった。ただ漠然と競輪をするアニメだった中で、メインキャラを復活させつつ、2着3着の選手に焦点を当てるような物語を組み込んだのは好感を持てます。また、アイドル崩れであるキャラ故に目立つようなレースを見せたいという価値観を持っていることに違和感がないし、それと同時にその価値観を曲げることに抵抗を持っていることにも違和感を感じなかった。ここで視聴者の理解を得ながらマーク屋・松山椿との出会いを描くことが出来たことが今話の面白さにつながったのかなと感じました。何よりカワイイ()。次回に向けてのひきもちょろっとありましたね。名前が出てこないけどお嬢様の子ですね。メイン4人のうちの1人にスポットが当たるということで第1話の頃を思い出しながら視聴しましょう。
以上。

 

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