あらすじ/スタッフ
職も家族も失い、人生のどん底に沈んだ中年男性・五十嵐。世間から逃げるようにフェリーで向かった先は、"日本最後の秘境"と呼ばれる"火之島"だった。島の施設管理人として働くことになった五十嵐は、そこで島でたった一人の中学生・とんぼと出会う。スーパーもコンビニもない島内を巡る中、奇妙な違和感を感じる五十嵐。それは、島のあちこちにゴルフを感じさせる物事があるということだった。ゴルフコースもない、ゴルフ経験者もいないはずの島にゴルフの痕跡が...。謎に包まれた島の秘密とは?
構成
【起】いがいが
主人公、朝のランニング。ダイビング。"いがいが"とは何でしょうか?
オープニング。CG。おもらしb。もっとずっと。
船から降りるおっさん。警察の手にはゴルフのグラブ??
このおっさんがいがいがか。そして五十嵐っちゅうのか。海からタコをもって出てきた少女と遭遇。主人公の声がきれい。この子かわいい、こういう純真爛漫な子好き。
館長の挨拶。
【承】とんぼ
民宿に案内されるいがいが。とんぼという名前なのかしら。クラブの解説。
トンボの制服を見てびっくりするいがいが。バカヤローどっからどう見ても女の子やろ!!
とんぼの両親は失くなっている。そしてとんぼはたった一人の中学3年生。パンツをかけたサッカー。この少年たちはわかってる。サッカーばっかやっててもいいんだけどな。
いぎがはゴルフに苦い思い出を持つ??そんな中で洋子さんと遭遇。とんぼで十分です。
開発総合センターに到着。ゴルフスペースがある。想像以上に田舎。
【転】玉っ転がし
とんぼに案内されるいがいが。そこには広大なゴルフ場があった。ここの演出がたまらない。
とんぼのファーストスイング。本作の最初のスイング。たまらない演出だった。
いがいがの番。なんかうまいよくわからないけど。結構雑に描かれた印象。
【結】とんぼのゴルフ
評価:13/15点
*各5点満点で評価する
■脚本(シナリオと構成)
点数:4
ポイント:きれいな構成だった。島に入りトンボと出会い、ゴルフをやって飲み会。個人的には飲み会でハイライトをするなら、ゴルフ描写をフル尺にして、次回飲み会で振り返りみたいにした方がしっくりしたのかなと思いました。まぁ全体を見たらこれが無難だったりしますが。
また、飲み会では元プロであることや、公開を持っているような描写がありました。まだ謎な部分を表に出して話に幕を引くのは第1話ならではですね。
■キャラクター
点数:5
ポイント:とんぼといがいがの掛け合いが最高。少女×おっさんって良いよな。高校生じゃダメなんだよ!そしてとんぼみたいな純真爛漫なキャラはこういう田舎風景で映えますね。そんなとんぼのキャスティングもベストに感じました。ちはやふるから幼少期のちはやに声質が似ているなとも思いましたね。そういうわけで瀬戸麻沙美がちらつきましたが、より天然味にはやしりかさんの演技は感じました。そしておっさんは安定の東地。言うことがない。プロゴルファーをうならせるとんぼのゴルフ。
■演出(作画や音響等)
点数:4
ポイント:ゴルフ関連の描写にかかってるリソースがすごいんだろうなと感じた。逆にそれ以外は並みかそれより低いかなと。とんぼといがいがで演出を変えることでとんぼがたつようにしていた。
感想
今期のゴルフもの。春アニメってこういうのだよ!
ゴルフについては未経験ですのでほとんど何もわかりません。
ですが、ゴルフの描写に魅了されています。レインボーバレットとか言わないといいな(笑)
ゴルフ以上にとんぼというキャラクターの魅力がいいな。