あらすじ/スタッフ
悪の魔術師として人々に恐れられているザガン。
悪友のバルバロスに誘われて参加した闇のオークション会場で、魔王の遺品として出品された白い髪のエルフの少女ネフィと運命的な出会いを果たす。
全財産をはたいて、ネフィを自身の城へ連れ帰ったが、これまで人付き合いをすることのなかった口下手なザガンは、ネフィにどう接していいかわからないまま、まともな会話も出来ず狼狽えるばかり。
これからはじまる二人の共同生活の行方は如何に―。
構成
【起】魔王とネフェリア
アバン、魔王に自身の殺され方を尋ねるエルフさん。
魔王はこのエルフ ネフェリアが好き。どういう状況だ。
OP後、いきなりレイプ。凌辱はしないらしい()。
エルフのお話はどこに行ったんでしょうか。
バルバロスの登場。
【承】魔王の死
魔王の遺産がオークションに出るため、バルバトスと一緒に出る。他の魔王候補もオークション会場に。
【転】エルフ
【結】部屋の割り当て
評価:6/15点
*各5点満点で評価する
■脚本(シナリオと構成)
点数:2
ポイント:ちょっと前にあった黒髪と白髪が半々の杉田の声の主人公の作品がこんな感じなシナリオだった。起承転結が意味をなしていなかった。無駄に延ばしてネフェリアの部屋が決まるだけなのが渋い。というところで、最初のレイプ展開やそのあとのオークションがあまりに無駄だったので全カットして1話の内容を前半にまとめて、次回(2話)の内容を後半に盛り込んだ方がよっぽど見応えありそうな気がしました。
■キャラクター
点数:1
ポイント:魔王というから人間以外の種族か何かがあるのかと思ったら、そうではなく魔術師(人間)の極地らしい。視聴者と作品内での価値観に差が出ないといいな。主人公ザガンに愛着が全くわかない。またいくつか(バルバロス含)魔王候補たちもいましたが隠しきれない小並感。唯一の救いはネフェリアのビジュアル。この作品の肝になりそうなザガンとネフェリアの掛け合いも全く面白くないんだけど。
■演出(作画や音響等)
点数:3
ポイント:決してレベルの高いものではなかったが、不快になるようなこともない。
感想
限りなく切り候補ですね。少なくとも次回からは点数だけつけるようになるかもしれないです。