伝えたいことはきっと | 新谷隼平OFFICIAL BLOG

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青森県五所川原市出身 孤独を愛するうたうたい。

もう何年も音楽活動をしてきて、最近やっと辿り着いたことがあります。
音楽を通して本当に伝えたいことはきっと3分くらいで話してしまえるということ。
そんななか4〜6分の一曲の中でいかに比喩的表現でそれを表現するかなんだと思うんです。
一時的に感情的になって想いを伝えたいことはツイートだったりブログに書けばいいことだし、楽曲で表現するのはそうじゃない。
最近であれば「水を抱く人」だったり、これまでの僕なら出来なかった表現が出来ていると思っています。
詩人として確固たるものが出来てきました。
もしかしたらライブで一聴しただけではそれが伝わらないかもしれない。
でもだからいいんです。
そこにきっと奥深さがあるから。

今日、幼馴染の結婚式で歌を歌ってきました。
この日の為に新曲「ささやかな約束」を書き下ろしました。
これからの新谷隼平が表現していきたい世界とは違うけれど、内容は言葉にしてしまえば、幼馴染との約束と結婚のお祝い、それだけで終わってしまうけれど、それ以上に奥深い楽曲が書けたと思うんです。
ぜひ詩人でもある新谷隼平を、これから見ていって欲しいです。
「ささやかな約束」の歌詞を載せておきます。


「ささやかな約束」

賑やかな幸せのなか まるで宝石のよう
変わりゆく心をこの愛が 黄金色に染めていく

ささやかな約束をずっと潜めてた
語りつくせぬ日々のすべてが

愛は変わらない夢
ありふれた close to my heart
互いの心に 炎灯すように
永遠の自由探して

真っ白なカーテンを照らした 朝はこの愛のよう
移りゆく季節は無邪気に この胸焦がしていく

同じ時代 語り合った 遠い思い出も
いつまでも記憶のなか dear my friend

見知らぬ未来に怯えて
愛が心を濡らしても
永遠に戻らない この時間のなか
心を隠さないで

愛は変わらない夢
ありふれた close to my heart
互いの心に 炎灯すように
永遠の自由探して