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1番最初に観た時、
退屈なオープニングで
既に観る気無しだったのですが、
主人公ジャスミンがカフェに着いてから、徐々に目が離せなくなった事を覚えています。

この映画を観た頃の私は
結構悪い人間で
心が廃れてました。

この映画のジャスミンや
ブレンダ、コックスetc…の人間関係を見守るうちに、
私もジャスミンみたいな人になりたいと思いました。

渇いた砂漠に立つバグダッド・カフェ。
亭主と別れたジャスミンはここに行き着くのですが、彼女をよく思わないカフェの嫁ブレンダ。

ブレンダは最初見ててイライラします。
『バッファロー'66』のヴィンセント・ギャロ並みにイライラします。

ジャスミンと触れ合う事でブレンダの疲れ、渇ききった心に潤いを取り戻します。
それはブレンダだけでなく、
ブレンダの子供や
カフェに住む家族同然の仲間達にも。

途中途中思い出せないシーンもありますが、
ラストにコックスからプロポーズを受けるジャスミン。
それに返すジャスミンの台詞がまた、微笑ましい。
観てるこっちも思わずニッコリ梨になりました。

この言葉が
このラストでどれほどジャスミンの人柄を表しているか。
ジャスミンの今までを表しているか。

『ブレンダに相談してみるわ。』


ジャスミン


きっと、
観てる人の心もニッコリ梨になる事でしょう。

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笑った(笑)
仲良し3人組の上司はモンスター上司。
ハーケンは威圧的で自己中、
ジュリアは欲求不満のビ●チ。
ボビーはヤ●中で無能な社長息子。

この上司を抹殺しようと企む3人。
が、素人がうまくいくはずもなく…。

私が1番気に入ったのは
カーナビから聞こえる声の主『グレゴリー』

彼も活躍した1人でしょう。

本作には大好きなケヴィン・スペイシーがハーケン役で。
コリン・ファレルはあんま好きじゃないけど
放蕩息子のボビー役で出てます。お似合いの役です。

やっぱりアメリカ人は愉快で豪快で楽しいですね。
観てるだけでテンション上がります。


『人の歯ブラシをケツに挟んでも合法。』


ニック

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よくできたストーリー性のあるAVですか?

んー…
でも、
女であるなら少しは共感出来るのかも。


有能な作家の妻。
夫は極端に几帳面で
子の居ない妻は昼間をもて余していた。
しかもまだうら若き20代。

30歳を目前に、
『なにかしたい』
と思う。
なんでもいいからなにか…
と思いパートに出る。
そこからAV嬢に。
そして更には風俗嬢に。

その間、自分は何者なのか?
何がしたいのか?
を模索するけど
結局答えは見付からないままただひたすら堕ちていくのみ。

●●●シーンが多くて
げんなりしましたが、
気持ちは分かるんだよなぁ…とか、
実際私自身ラブホで働いてたので、
こーゆー人って多かったんですよね。
そんな日常が
いつでもそこらにあるって点はリアルだし、
この映画を不快に思っても、
結局事実ある事なんだよなぁとか思ったりね。

ずーーーっと家にいると
どうしようもない空虚な気持ちになって
孤独を感じたりして
自分の価値って0だよな、とか
なんの為に生活してんだろ?
とか思うのですよね。

だから仕事に出る。

誰かに必要だと感じてもらったり、
友達から連絡が来て相談を受けたり、
友達からご飯の誘いを受けたり、ただそれだけでも
自分の価値ってあるんだと思えるけど。



『言葉なんて知らなければ良かった。日本語と、ほんの少しの英語を覚えたせいで
僕は君の涙の前に立ち止まる。』



『私のとこまで堕ちてこい!』


美津子