
1番最初に観た時、
退屈なオープニングで
既に観る気無しだったのですが、
主人公ジャスミンがカフェに着いてから、徐々に目が離せなくなった事を覚えています。
この映画を観た頃の私は
結構悪い人間で
心が廃れてました。
この映画のジャスミンや
ブレンダ、コックスetc…の人間関係を見守るうちに、
私もジャスミンみたいな人になりたいと思いました。
渇いた砂漠に立つバグダッド・カフェ。
亭主と別れたジャスミンはここに行き着くのですが、彼女をよく思わないカフェの嫁ブレンダ。
ブレンダは最初見ててイライラします。
『バッファロー'66』のヴィンセント・ギャロ並みにイライラします。
ジャスミンと触れ合う事でブレンダの疲れ、渇ききった心に潤いを取り戻します。
それはブレンダだけでなく、
ブレンダの子供や
カフェに住む家族同然の仲間達にも。
途中途中思い出せないシーンもありますが、
ラストにコックスからプロポーズを受けるジャスミン。
それに返すジャスミンの台詞がまた、微笑ましい。
観てるこっちも思わずニッコリ梨になりました。
この言葉が
このラストでどれほどジャスミンの人柄を表しているか。
ジャスミンの今までを表しているか。
『ブレンダに相談してみるわ。』
ジャスミン
きっと、
観てる人の心もニッコリ梨になる事でしょう。

