今日と言う日に何か書かないわけにはいかない、と朝からずっと思っていたのに、いざとなると(気合をいれるときほど)筆が進まない。ということで、つれづれにボヤイておく。何か感じる人は感じてくれ。感じない人は考えてくれ。
2つの違和感を書いてみる。
一つ目。数日前にこんなtweetを見た。
(うろ覚えなのでザックリ書くと)
「いまや女性活躍にとって障害になるのは男性じゃなく
男性社会の差別をものともせずに勝ち抜いてきた女性のほう。
同じ女性だが“わたしはやってきたのに”という態度で壁になる」
それに対して賛同のコメントがいくつも。
「わかります!」
「ほんとそうです」
「私も今、リアルに困ってます」
「ですよねー!」
…ってね。
tweetした人は男性で「自分はフラットな視点を持つ理解者ですよ」って感じの人。コメントは女性たち。
これに飛び切りもやもやして、コメントしようかリツイートして書こうか、うーーー!ってなって耐えた(笑)
さて、わたしは何にもやもやして(いやむしろ腹を立てて)いるのか?いやそんなクイズをしたいわけじゃないんだけれど、これを共感する人がそんなに多くないことをわたしはわかっている。
「え?これの何が?理解してくれてるじゃないですか」
「まあ、男性もいろいろ、女性もいろいろですよね」
「現実にそういう女性の先輩がいて、女の敵は女だわって思いますよ」
ええそういう反応がノーマルよね。でもね…。
二つめ。
今朝の新聞は国際女性デーということもあり、その手の記事がたくさん載っていたのだけれど、これもまた「?!」となった。
(写真で見えないと思いますが)タイトルは「女性役員ゼロ 自己責任?」というもの。朝日新聞が国内主要企業のうち「女性役員ゼロ」の14社に取材したところ、経営トップよりも女性本人の意識改革が必要だと考えている企業が多かった、と。
どんな条件が整えば女性役員が誕生しやすくなるかという問いに、一番多かった答えが「女性社員の昇進意欲の向上」だそう。ちなみに「男性社員の意識改革」とか「経営者の意識改革」って回答はほとんどなしね。
***
この2つの話は同じ枠組みでつながっている。
そしてこの枠組みで語りあっている限り、きっとジェンダーギャップ指数121位(153か国中)はゆるぎない。上がるはずない。
「ここ数年こんなに女性に追い風で、国も女性女性って応援しているじゃないか」「こんなにやってきたのに順位を落とすなんておかしい!」と思う人も多いと思うのだけれど、日本も頑張ったつもりだけれど、世界はその何倍もやってきたからだよ、って誰か偉い人が書いてたなあ。
わたしの文章力ではその本質をこのブログの量で語ることはできない。だけど、とりあえず今日知ったこれ、どうにかしたいなと思うよ。
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