みんな「箱に入ってた痛み」で笑っちゃうしかなかった【育休でJUMP会】

毎月開催、育休中の人が集まって「仕事脳を刺激する」【育休でJUMP！会】
始めた主旨はこのへんに書いてあるので気が向いたらどうぞ
一言でいうと、育休中に「ベビーのこと」じゃなく「わたしのこと」「仕事のこと」を思い切りしゃべって、復職に向けてつながりを作ってパワーをつけようという会。

毎回課題図書を素材にいろいろしゃべる時間と、ミニセミナーとランチ、という構成なのですが、時に「課題本」で盛り上がってそれだけで2時間超って会になる。今日がまさにそんな日。

今回の課題本はこちら。
通称「箱」ｗ

自分の小さな「箱」から脱出する方法

1,728円

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この本がねえ、もうみなさんイタイイタイイタイ（笑）
でも、いつもはその痛さを横から突いて喜んでいるわたしも、今回は告白したよ。最近自分が「思いっきり箱に入ってた事件」。いやあ、イタイね（苦笑）。

ここ数か月、ずっともやもやしていた件があって、それはわたしには何の関係もない方のやってることなのだけれど、それを見て得体のしれない感情がわいてきてよくないなと。で、勝手にメンターだと思っている方に「愚痴レベル」でぶちまけたときに、ずっと黙って聞いていたメンターさんがこう言った。「つまり柴田さんは、それ自分でやろうとしなかったんだね」「やろうとしなかったのにしている人を見て、否定された気持ちになったのかな」と。

うわ、それだ（汗）。こういうのを「自分への裏切り」「自己欺瞞」ってこの本のなかで言ってるよ。わたし、箱の中だったわ、と撃沈。

みたいな「終わった告白」から始めたせいか、どなたもいろいろ出てくる出てくる。日々感じているもやもや、職場に戻ったときに起こりそうな上司とのあれこれ、どれもこれも「そんな気がするけど、じゃあわたしが悪いの？だって相手が…」という典型的な反応よ

でもわたしはつきものが落ちたあとなので（笑）、改めてその主張（自己正当化）に「謙虚な問い」で向き合っていたら、本人よりもまわりが先にわかるんだよねえ（笑）
「自分を正当化するために、相手をダメな人間であるように仕向けている」ことにね。このあたりはアドラー的でもあるよね。

上司は女性に対して期待しない人だから、◎◎な言い方をされるまえに主張してわからせねば
義母はわたしを理解しようとしないから、頼んでもいないことを次々にやる困った人　・・・とか。
（ほかにもいろいろあったけどｗ）

それはほんとにそうなの？と考えてみたら、結局は全部、自分が自分の中で創り出している世界（＝相手に確認していない）の話だったり、自分の考えのプロセスを丁寧に伝えていない（自分からわかってもらおうとしていない）からだったり、ね。