こういう話しを30代、40代の親たちに聞かせたいなあという人 | 柴田朋子~キャリアデザインでHAPPYになろう~

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女子会的なランチ♪
(女子っていうなー!すいませんw)


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身近にいる「この人面白い」「すごいなあ」と思う人に、
子ども時代、わりとやんちゃだったり、スムーズじゃなかった人が結構いる。


すんなり行っていて面白い人ももちろんいるので
統計的にどうのこうの、って言われるとわかりませんよ。


でも、
そういう多様な人の人生を伺うたびに、


だから子どものことを、
親がどうのこうのとレールを引く必要はない


と思ってしまってならない。


多くの親が、子どもを「大学に行かせたい」「勉強してほしい」と思うのは
別に、研究者にさせたいと思っているわけでなくて

「人より不幸にならないように」
「とにかくまともに暮らせるように」

そのために、みんなが歩く道の真ん中を、一緒に歩いて行けるようにする

という不安回避欲求なのだと思う。


だって怖いじゃん。
自分がやってこなかったことを、子どもが選ぶのって。
その結果、超マイノリティとして
どこにも帰属できずにホームレスになったらどうしよう、とかね


もちろん、一部の教育熱心で財力のある親は

うちの子は誰よりも整備されたいい道を、リムジンに乗せられていけるようにしたい

って思っているのかもしれない。
そのために、この目の前の受験をどうこう、英語をどうにかして、早く留学を・・・

みたいな、ね。


どちらにしても、

それは違う時代を生き抜いていくであろう目の前の我が子が
親の想像をはるかに超えた可能性を持っているなんてことは
つゆほども思わない
ということでもある


ある素敵な方たちを今、頭に思い描いて書いているのだけれど

お2人は、優秀な女性経営者。
2人とも、中学とか高校あたりから、少々やんちゃになって
自由気ままに生活をして、親のところからはみ出したり、ぐれたり
長期間家を空けたり、卒業後もずっとふらふらしていたり、


という(内容はそれぞれで違うけど、個人情報なので混ぜて書いています)
まともな親なら発狂してしまうような、ティーンから20代前半をすごされている。


それぞれに、タイミングがあって、気づいて、
自分で動いて(親のお金とかじゃなく)自分で決めて


今、すばらしい経営者として、従業員を幸せに、
お客様と喜びを共有できるビジネスをしている


お一人に親御さんのことを少しだけ伺ったら

「なんだかバカみたいにわたしのことをいつも信用している人でした。
派手な風貌の友だちをつれていっても、『うちの娘の友だちはみんないい子に決まってる
みたいに思っていて、そのうちわたしがいなくても仲良くなっちゃってたり。
なんか、ちょっとどこか、抜けてるようなとこがある母でしたね(笑)」

なんてお話をしてくれて。


そうしたらもう一人、別の素敵な人を思い出した。


その人も、学校生活は結構はみ出して、むずかしかったのだけれど
結局、今、自分の生き方を見出して、大勢の仲間にものすごく愛される人生を送っている。

その人の親御さんも、「ただ信じて、応援している」人だったんだよなあ。


なんかその一連の話を聴いたり、思い出したりしたら
こういうことをもっと、今の30代、40代の人たちに聞かせてあげたいなあと。

今は、ほんとに
脅すような論調の育児論とか教育論とか、多すぎる。
そして
根拠もなく余計な脅しをかける無責任な他人が多すぎるよね。
だから親は皆、過保護だったり過干渉だったりに踏み込んでしまうんじゃないのかなあ。


・・・わたしも気を付けなくては、ね



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