今日の会場に午前中に入るため朝早い出発。
新野さん達はまだお休み中だったので黙して行く。
天童温泉の近く。
今日は変わった名前の現場。
じゃがらもがら村
風穴があって夏でもそこからは冷風が噴き出す珍しい土地。
地下水脈でも流れているのだろうか?
しかし、本当に変わった名前だなぁ。
なんでもアイヌ語説とか踊り念仏の一遍上人関与説とかあるらしいのだがこれと言った決め説がまだ無いのだと言う。
宣伝期間も短く急遽決まったのに、お客さんのお運びが良い。
連休明けの平日なのに百人程のお運びだろうか?
凄いものです。
ウタマルは駄目だ!っつってんのに、ねむねむ号のバンクベッドによじ登るから落ちる。。。下にスピーカーある。バッチリ当たる。。
青森の時より全然マシなのに歩さん大慌て、、、。
おっきいたんこぶ程度なのに病院に、、、とか言っちゃってて逆に焦りました。
大丈夫だからほっとけ!って言うと、ウタマルの事なんてどうでもいいんでしょ?とかって詰られる。。。
母の愛強し!!
しかし、心配性の母怖し!
宮城のサーファー。料理人のジュン君とこに避難。。
アウトドアでもその腕前は曇りません。
「青トマトのフリッタ」なるものを白ワインと共に供して下さる。
しかも、ワインはグラスで。
最初持ってたタンブラーに、コレでいいっすよ!と出したのだけれど、料理は雰囲気だからグラスでって。。。ナイス!シェフ!!
アボカドのホットサンドも美味かった。
なんでもSnowPeak(新潟)のホットサンドメーカーが鉄が肉厚で密閉度も高く最高なのだという。
欲しくなりました。歩さんにねだってみようと思ふ。
ゲラの羽根を拾う。
美しい縞模様が夕陽に映えて光って居た。
その夕陽も山の稜線を一瞬濃くした後沈み切って行きました。
そしてライブのスタート。
山形の魂。芋煮をつつきながら、ねむねむの木の演奏を聴く。
新曲がとても良かった。
おー月様ぁぁぁ
お天道様ァァァ♩って感じのやつ。
繋いでくれた感謝とシンプルな情景描写の歌詞が非常にねむねむっぽくて良い。
シンプルながらテクったコードなので独特の苦味がある。流石です。
INDUS&ROCKSやズクナシさんも新曲を発表しておられるが新曲というのはミュージシャンの活きの良さを推し量らる良きバロメーターだ。
新曲が早い人遅い人様々だが発表し続けて頂きたいものだ。
好きなミュージシャンの新譜っていつもワクワクしますものね。
ステージを二曲共に演ってそのまま自分のステージへ。
仙台のミワちゃん、秋田のマサキさん。遠方からステージを盛り上げて下さって大感謝ですよ。
カヤは友達と遊んで居て今日は歌わなかった。(ねむねむの木とは張り切って歌ってました(笑)歩)
次いで天草さん。
楽曲の完成度が高いし三人で練りまくって居る。
ですがプレイヤーのバイブスがまぁるいので鼻につくものが無い。
とても心地よいサウンドだった。
最後はMOO-TALAS。
和太鼓とドラムとディジュリドゥが二人っていう編成からは想像出来ない音の広がりを見せてくれる。男らしいサイケトランスを見事に人力で表現なさって格好いい。
特に僕の心を掴んで離さないのはロバートさんのドラムス。
フロアタムをあんなにバチバチさせる人は久しぶりに見た。
初期のメタリカやブラックサバス見てるみたい。
鋭い音楽ですがこちらも人が暖か。穏やかに話しかけて下さってどうもどうも!
次はインドへツアーに出るというMOO-TALAS一行。
新潟からの三現場をご一緒にさせて頂いて本当にありがとうございました。
方々で焚き火。
絶対疲れているはずのCONNECT新潟さん。やっぱり疲れてたみたいで、今日も椅子と同化している。。。
だって飲み方凄かったですもの。。
自分のパーティではあんなにしっかりしていたのに、、、。
レジェンドの酩酊寝落ち姿。男らしかったです。流石です。
冬の足音がにわかに聴こえる。
二代目junnos号で迎える初めての冬。
山形にもまた来てねと掛けられる言葉に少し寂淋の響きを感じた。
凍てつく外気と温暖な心の北国。
次はいつ来られるだろう?
天井を眺めて眠る。
外では芋煮が湯気をあげて煮えている。
遊び足りない東北人がいつまでも笑っておられました。