温泉のある道の駅「山中温泉」まで昨晩は詰めた。
なので起きてすぐ温泉に入る。
ここは家族風呂があるので便利。
子供達を一変に洗えて便利だし、絶叫や湯船への飛び込みといった暴挙にも気兼ねがないので家族風呂は良い。
動かないお家では当たり前に出来る家族風呂。
今の僕達には滅多に出来ない特別な事。
体を温めたらいざ出陣!
兼ねてより我々大ファンの金沢の「Irie Curree」さんで一皿キメてから会場入り。
ノンアポで突撃した我々にツッチーシェフいい感じの驚顔を見せて下さって嬉しかった。
各地で僕が喰らい続けているノンアポ突撃大作戦。「え?アナタ何でここにいるの??何でここにいるの??現象」の楽しさが少し分かった。
相変わらず美味いです。
今日は石川勢の野外パーティ緑の祭2015
会場に入る。
キャンピングカーの屋根が高くてゲートがギリギリであった。
やったぜ。
今年もここに来られた。
陽気で豪快な石川勢とまた会えた事が嬉しい!
緑の祭り、第一遭遇者はゼンダ兄さん。加賀のレゲエBAR「GAZA」のご店主。
後ほどゼンダ兄さんのライブを聴く事になる訳だが、今回もキレキレでございました。卑猥にしてキュートな歌詞が会場を大いに盛り上げておいででした。Peace!!!
鉄人のヒトシ君も再会!
ん?なんだこの塩パンって??
ヒトシ君の生業は火消しさんの筈なのにこのクオリティの高さ。。店出せます。
なんか深夜にはラーメン出すって言ってるし、、。
石川の人って本当に舌がいいです。
色々旨し。
緑の祭りティシャツ購入。
緑の祭りティシャツはいつもデザインが良いですね。誰が作っているのだろう?素晴らしい。
今年のデザインも良いです。
去年のを買い忘れたのを悔恨す。。
会場に着いた途端、激走して友達の輪に入るカヤ。
この子に今一番必要なのは同い年くらいの友人だなぁと思った。
なるべく早く種子島に着いてあげたい。今暫くの我慢を強いる事を許しておくれね。
女の子チームに「入っちゃ駄目っ!!!」って言われちゃったウタマル師匠は仕方なく一人で「良い棒」を探して素振りを繰り返す。
(良い棒ってのはチャンバラに適した長さ硬さと径、握り易さを兼ね揃えた棒の事。僕が青森の八甲田山で口伝する。)
時折、剛腕のヒカル君がウタマルの腕試しを受けてくれるので安心です。
何かほんわかしてるんだけど、不良な感じが内包しているし、蛇足な音を出さないシンプルな具合が僕はとても好きです。
パーカッションのウッドブロックの扱い、トロンボーンの感じなど良いなぁといつも思う。
車に戻って出番まで眠る。
今月に入って急に歌い過ぎたのか?
体調を崩しつつあるのが分かる。
風邪一歩手前って感じか?
野生動物に習って真っ暗な車内でジッと目をつぶる。
ステージで鳴っているのはきっとチャンキ兄さんのサックスだ。
相変わらずイカれた格好良さがおありだ。
カヤは楽しんでるかなぁ?
歩さんは飲んでるかしら?
ウタマルの剣術修行は進んだだろうか?
そんな事を考えて眠って居たらやがて日が落ちて街灯がつく。
大きな蛾がその灯火に向かって突進して行き鱗粉が舞い散る。
「デオキシリボ核酸」って自曲の世界だなぁなんて思っていたら、日頃から聴いております故握手などしてはいただけまいか?と有難い言葉を掛けてくれる少年が居て、その子が去り際に「デオキシリボ核酸」演って下さいと言うのでなんとタイムリーな事か?と驚く。
歩さんとヒカル君がステージまで送って下さった。
音作りが素早いPAさんの手腕に感心しつつ、歌い始める。
新曲など織り交ぜつつ。
三曲目くらいからか?
火消しで塩パン屋さんのヒトシ君がカホンで飛び入り。
打ち粉で白くなった指先が良き音を出しておりました。
暖かい拍手を受けて歌い切る。
野生動物を見習った治癒方が功を奏したみたい。良かった。
この自然の造形を上手く利用したステージや会場の形。
上質な音と、美味い出店飯。
焚き火の光と笑い声。
とっても好きです。「緑の祭」
マジェスティックサーカスが始まった頃にはすっかりいい具合。
選食眼のヒカル君から激ウマの干物の差し入れあったのでそれを備長炭で炙る。
あんなに綺麗な干し物僕は始めて見ました。
小ぶりのいい感じのカレイ。
大きいのは大きいので美味いけど小さいのは小さい良さが必ずある。
人でも物でも良いところを褒め称える心をいつまでも持ち続けて居たいと思いました。
そっちの方が人生は楽しい。
(備長炭始めて使ったんですが、火が着きにくい、、、。着けられず難儀しているところを助けて頂いたゼンダ兄ぃ兄ぃに感謝。あっという間に火を付ける姿カッコ良かったっす。)
木炭と石炭の間のような良い炭に手をかざして暖を取る。
時折キンキンと金属音にも似た音を発しながら赤燃するそれを眺めて眠気に意識が浚われるのを待つ良き夜だ。
あ、、、イトウ レイ君のカレー食べるの忘れてしまったと彼のシタールがステージで響くのを聴いて思い出す。。。またもや悔恨するが僕の意識は既に闇夜の中。