こんにちわ
今日は縄跳びの話ではなく
(すいませんややこしいタイトルで)
長年やってきたビジョントレーニンが
身を結び始めたかもしれないお話です。
我が息子
少しだけですがディスレクシア
識字障害があります。
(全く読めない書けないわけではないです)
以前紹介したイノチグラスのおかげで
本読みが楽になった事をお話ししましたが
漢字は変わらず苦手で
書くのも辛いし
覚えるのも、枠の中に書くのも難しく
テストで点を取るのが難しかった
(書取りも苦手)
何時間もかけて字を覚えて
テストに挑むことも出来たんですが
限りある時間の中で
漢字だけに時間を使うことも出来ないし
苦痛な事を、ずっとさせるよりは
(嫌だから余計時間がかかってました)
得意なことや興味のある事を先に伸ばそう!
と割り切ることに。
3.4年生の先生は結構柔軟に
書取りがつらいなら
10個じゃなくて5個
書くだけでいいよ、など
優しい対応をしてくださってたので
親子で助けられました
息子には内緒で書きますが
「漢字テストはそもそも勉強していかない」
を4年生まで貫き通して
小さい数字の点数ばかり
いただいて帰ってきていました
頑張って生きてるだけで十分なので
特に点数へのツッコミはせず
声かけとしては
「テスト勉強もしないで何問かあってるの天才じゃない?」
と、ポジティブ爆発で通しました
本人も落ち込むことはそんなになくて
結構カラッとしてたので
スルーを続けていたんです
それが5年生になり
学校の面談で
漢字をもうちょっとがんばりましょうか
と先生に言われて
(そりゃ言うよねー)
試しにみーちゃんに提案したところ
じゃあやってみる
と本人も言ったので
10問の問題を
15回ほどテストと見直しを繰り返して覚えて
(初回は1時間ほどかかりました)
準備万端でテストに挑んで
テストで見事100点を
取って帰ってきました
1回目のテスト勉強は
動画を餌になんとか!!
って感じだったんですが
本人も100点が取れたことが
とっても嬉しかったみたいで
私も夫も100点が取れたことは
みーちゃんが努力したからで
努力したみーちゃんがすごい!と褒めると
明らかに口がへにゃっ
となって喜んでいました
それ以来毎回、前日には勉強をして
5年生以降はずっと
褒めて褒めてを繰り返せる
ループに入りました
長かったー
不思議ですがその後毎週のテストで
ほんの数回で漢字が全部書けるようになって
時間も15分ほどで完了するように
字も枠の中に入り
(漢字が上手かはちょっと、、欲張りすぎですが)
何故かテストは殴り書きせず
丁寧に書くように!
これだけ成長すれば言うこと無し
(長期記憶として残るかどうかはまだわかりませんが)
ここまで来るのに
ほっといていいんだろうか?という
不安がなかったかと言えば
もちろん不安でした
でも出来ない時は思い切って
やらない
縄跳びのタイミングみたいに
今だ!!って時に飛び込んで
子供の発達に合った
お勉強を提案してあげる
その考えでやってきてよかった
私が心配しすぎて
不安に負けることもたくさんあります
縄跳びの大縄って勇気とかテンポ
全部合わさってやっと上手に飛べますよね
今回の漢字はまさしく全てが揃った瞬間でした
100点取れたのは嬉しいですが
努力してもいいかなと思ってくれた事
一般の平均発達に合わせるのではなく
我が子のペースに合わせて
うまく飛べたのが嬉しかったです
諦めなくてよかったし
4年生まで叱らず
諦めておいてよかったなと
4年生までの漢字が悲惨なままなのは
今は目を瞑っておこうと思います
そしてどこまで
このテスト対策が続けられるか
まだまだ心配は続きそう
じゃあ何したのよ!
と思いますよね
最初に読んだ
コレもとっても役に立ちました
遊びながら目をしっかり使うことが
脳の発達も助けます。
この遊びをやったり
他には自作で結構やっていて
両手で同時に書く事で片目で見たり
片手だけ動かすのではなく
両手をしっかり使う作業をしたり
ジグザグも同じテンポでやるのが難しいんですが
両目で見る練習になります