今日は、「耐える」ということについて書く。
あまり、これまで扱って来なかったテーマ。
耐えるっていうのは具体的に何かっていうと、
浪人していて、周りは大学生活を楽しそうに送っていて、でも自分は勉強を懸命に頑張っている。
なのに、なかなか成績が上がって来ないとか。
朝は早く起きて、朝食もそこそこに夜遅くまで仕事を懸命に頑張っているのに、結果が出ない。給料が上がらない。とか。
自分でビジネスができればと思い、色々と動いてはいるものの、なかなかアイデアも出ず、これといって打ち込める何かがなかったりとか。
悶々としたり、自分を疑ったり、自分が嫌になったり。
そういう人が、いるかもしれない、という思いから、書く。
まず、一つ言いたいのは、
あなたは頑張っている
ということ。
おそらく、誰もその頑張りは認めてはくれてない、という人もこの記事を読んでいるのではないかと思う。
なぜ、誰も頑張りを認めてくれないか。
それは、分かりやすい結果が出ていないから。
人は、世間は、分かりやすい結果を求める。
しかし、分かりやすい結果は、そう簡単に出るものではない。
誰もが、分かりやすい結果が出ていないながらも、夢や目標を掲げ、もがく時期がある。
当たり前だけど、私も同じ。
その時期は、なかなかつらいことも多い。
綺麗事抜きに言えば、
どれだけ日々頑張っても、それが結果につながらず、しかもその頑張りを誰も認めてはくれない、というのはつらい。
そういうときほど、上手くいっている人が目に入り、「ちっ!くそっ!」と思ってしまうもの。
あなたは知性が高く、「ただの嫉妬だ」と分かっているから、そこで八つ当たりなんかはしない。
その人の悪口を言い始めるという愚行は犯さない。
そんなのは時間と労力、さらには人生の無駄だということも分かってる。
だけど、知性があるがゆえに、自分の苦しさについて誰にも打ち明けられなかったりする。
プライドもあるから、自分の弱さも、人に見せることはできない。
一人で、抱えてしまう。
私もその時期を通ってきたから、本当によく分かる。
なかなか、つらいと思う。
だからこそ、言いたい。
あなたは、頑張っている。
少なくとも私は、もがいているあなたの気持ちが、少しは分かる。
全く同じ気持ちになることはできないだろうけれど、私も、似たような経験をしてきた。
だから、どうか、諦めないで欲しい、と思う。
結果がすぐに出なくても、諦めないで欲しい。
勉強も、仕事も、すぐに結果が出るわけじゃない。
同じような日々が続くこともある。
前に進んでいるのか分からない、淡々とした日々が続くこともある。
黙々とやるべきことをこなす日々が、続くこともある。
それは、みんなそう。
今、上手くいっているように見える人も、そういう日々を過ごしてきた。
「下積み時代」が、確実にあった。
つらくなったら、そのことに思いを馳せてみて欲しい。
それは、自分を励ますことにつながるはずだから。
そして、そうやって自分を励ましながら、今日もやるべきことをこなそう。
私は、そうやって日々もがきながら生きているあなたを、心から応援している。
あなたの人生は、ここから。
いつからでも人生は変えられるのだということを、忘れないで欲しい。
最後に、トークライブのお知らせ。
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では、今日はこのへんで。
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