行動できずにモジモジしてしまう理由 | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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‐志望校に合格する勉強法と思考法‐

今日は東京でオフ会です。35名ほど集まって、みんなでワイワイしたいと思います。


その翌日は約10名で一緒に映画を観に行って、


その後、大阪に戻って来て加藤秀視さんと晩飯を一緒に食べることになっています。


ちなみに、紹介させていただいている加藤さんの新刊「自分を愛する技術」はすごい勢いで世の中に広まっています。


発売から16日で5万部を突破。各書店でも続々とランキングにも入っていますね。


加藤さんの本が世の中に広がることで、自分のことを愛し、他人のことも愛せる人が増えることを願っています。


最近やはり思うのですが、


人間、あるがままを受け入れられる場っていうのが必要。


でも、それって今ある人間関係ではできないこともある。


だって、価値観が違ったりすると、普通は衝突したり否定し合ったりということが起こってしまうから。


で、自分を受容できていない人は、自分とは異質なものを受け入れることができず、


排除したい、その人を変えたい、と思うようになってしまいます。


しかも、よく感じることなのですが、今の日本の全体的な風潮として、


「悪い部分にフォーカスを当てる」という感覚がある気がしています。


例えば、何かの活動をしていて95%上手くいっていて、5%ミスしてしまったとします。


すると、その5%に徹底的にフォーカスされる。責められる。


その5%がその人の全てであるかのように扱う。


で、その風潮は日本国民全員の首を締めます。


動けなくなるのです。怖くて。


自分自身が。


例えば身近な人間関係を考えてみてもそうでしょう。


無難にしよう、って思いませんか?


目立ったり、角が立つと面倒だから、と思って無難に平凡で当たり障りなくしようと思わないでしょうか。


5%のマイナスに徹底的にフォーカスされてしまうとすれば、そりゃあ怖いですよね。


何かをするということそれ自体がマイナスなことになってしまいます。


で、そんなことをされていると、自分も誰かの「悪いところ」にフォーカスを当てるようになってしまいかねません。


そうすると、ある意味この世は地獄です。笑


どれだけ良い面があっても、悪い面ばかりを強調されてしまうから。


そして、あなたも何かをする前に「悪いこと」を予想するようになるから。


恋愛でいえば、断られるのでは、とか振られるのでは、とか。


最初からそこにフォーカスする。


結果、緊張する。迎合する。怖れる。


そうなると、上手くいかない。


そして、気づいたら年寄りになってしまいます。


で、


あなたは実はあなたで良くて、あなたが悪いと思い込んでいる部分にも必ず良い面があるのですが、


それを「悪い」「変えなければならない」と思い込まされてきたんですね。


だからこそ、あなたの良い面を見てくれる、あなたを受け入れてくれる人の存在が大事なんです。


そういう人といることで、自然に自己肯定感が増します。


だって、その人は自分の良いところを見てくれるわけですから。


そうやって「良いところを見る」という習慣が身に付くと、自分に対する捉え方、世界に対する捉え方も変わってきます。


何かにチャレンジしよう、という気持ちも自然に芽生えてくるんです。


自己肯定感、ホントに大事なものなのです。


この自己肯定感を増すための活動も、どんどんしていきたいと思っています。


それで少しでもあなたが自分の価値を認め、やりたいことにチャレンジしていけるようになれば嬉しいな、と思います。


それでは、今日はこのへんで。