ネガティブが教えてくれること | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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今日はちと肉体的に疲れを感じています。移動もあったし、睡眠時間短いし、ということで。


なので、今日は肉体にフォーカスしていこうかな、と思っています。


そんな感じ。


で、話が急に変わりますが、今日書きたいことを。


楽しく自分の人生を生きるコツは、全てはメッセンジャーだと考えてみることです。


さっきツイッターで書いたのですが、


「自分が自分に対して許していないことを誰かが自由にやっていたら、イライラするもの。ということはその人は、自分が何を自分に許していないかを教えてくれる先生なわけ。ありがたや。」


つまりこの場合で言うと、


イライラさせる他人がメッセンジャーなわけです。


メッセンジャーの役割は、「自分自身に気づかせてくれること」です。


イライラする、ということは何かそこに「反応する自分」がいるということ。


で、そこで自分と向き合ってみるわけです。


「俺は一体何に反応したんだ?」と。


その反応した部分っていうのは、自分に許していない部分だったりするわけです。


そこで一つ、自分に気づくことができますよね。


例えば、何かの出来事を通じて「悲しい」と感じたとします。


ということは、その悲しい出来事が教えてくれているのは、


それを自分は望んでいない、ということ。


ネガティブな感情は、「それを自分は望んでいない」ということを教えてくれているわけです。


過去の出来事も同じ。


過去の悲しい出来事、つらい出来事は全て「自分が望んでいないもの」は何なのかを教えてくれています。


自分を押し殺してつらい思いをしたからこそ、


自分を表現することの大切さが分かります。


孤独を経験したからこそ、人とのつながりを大事にできます。


だから、過去の出来事を恨まないことです。


そこから何を学んだのか。何を教えてもらったのか。


全てはメッセンジャーなのだと理解してみる。


そうすることで、より前向きに生きられるようになります。


望んでいないものが分かるから、望んでいるものも分かるのです。


簡単な構図です。


だからある意味、全ての出来事には肯定的な面があります。


「教えてくれている」という意味で。


ネガティブにも意味がある、ということです。


ネガティブな感情を感じたら、それは成長のチャンス。


成長というか、自分を知るチャンス。


自分は何を望んでいるのか、を知るチャンス。


自分を知れば知るほど、人と自分を比較することなく、自分の人生を生きられるようになります。