今日のメルマガをブログに転載します。
今日はちょっとガチンコで言いたい
ことを言っていきたいと思います。
なぜ、勉強で結果を出すことができ
ないか、勉強が上手くいかないか、
その根本的な原因について。
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一度絶望するしかない
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何年もどうすれば勉強で結果を
出すことができるのかを考え
続けてきました。
その結果分かったことは、
「絶望」の価値です。
分かりやすく言います。
私が勉強アドバイスをするとき、
本音を全部ぶちまければ、その
子を絶望させないといけないこ
とが多くあります。
つまり、全く勉強量も足りて
いないし、勉強の質も低い。
全ての「基準」が低いことを
目の当たりにさせる必要を感じる
のです。
一言で言えば、
「何を甘ったれとんねん!!!!」
です。
その現実と向き合ってもらわない
といけないことになる。
その子の状態に合わせてステップ
に分けて言うことが多いわけです
が、本音をぶちまけるとそうなる
わけです。
勉強で結果が出ない人は、とにかく
「基準が低い」。
全ての勉強が質の低いものに
なってしまっているわけ。
で、本人はそのことに気づいていない。
結果の出ない受験生は「自分基準」
に固執しています。
そして、固執していることに気づ
いていません。
これが、最もやっかいな点です。
私から見れば全く勉強になって
いないのに、本人は勉強している
と思っているわけです。
「俺、頑張ってる!」と思っている。
自覚症状がありません。
これが本当に本当にやっかいな点。
最悪の場合、不合格になるまで
その事実に気づかない人もいます。
というか、不合格になる子は
大抵そうです。
本当は見る人が見れば穴だらけの
勉強なのに、できていると思い
込んでいる。
思い込んでいるから改善にしよう
がない。
そのまま入試へ。
撃沈。
そういうことが起こっているのです。
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結果が出ないなら基準を上げろ
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大抵の場合、絶望しないままに
何となくいけそうな気がして、
フワフワした状態で入試本番。
そこで初めて、自分の基準が低か
ったことに気づきます。
思うのは、そうなる前に、一度
絶望した方が良いということ。
現実を見て、自分の基準の低さに
絶望し、高い基準での勉強に切り
変えることが必要。
ただ、その基準には自分ではなか
なか気づけない。
先ほども言った通り、自覚症状
がないからです。
しかし、勉強しているのに結果が
出ない場合は、基準の低い状態に
陥ってしまっています。
勉強量も、勉強の質も。
それが自分では分からない。
だからこそ、自分以外の外部の
人間の存在が必要になります。