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‐志望校に合格する勉強法と思考法‐

今日は国公立二次試験ですね。


明日もまだ続くという方も多いと思いますが、試験が終わってこの記事を読んでいる場合には、何も考えず、休むのが一番です。


終わった試験のことは考えず、明日のことを思い煩わず、ただ休む。


そして、明日の試験で自分の力を出せるようにする。ただ、それだけに集中する。


昨日も言った通り、試験本番はやってきたことを出せばいいだけですからね。


本当に、それ以外の何物でもない。ある意味今までの勉強こそが本番であって、試験当日はその身につけてきた力を披露する場。


そして、身につけてきたことは出せるものです。勉強してきたことは嘘をつかないから。


なので、難しく考えず、思い悩まず、深く考え込まず。


ただ、休み明日に備える。そして力を出す。やって来たことを出す。


ただ、それだけでOKです。


私がやったことと言えば、


消化に良いものや、野菜などを食べ、お風呂にもゆっくりと入り、温かい布団で寝る。


それだけ。笑


試験のことを家族や友達と話したりもせず、ただ淡々と過ごす、みたいな感じ。


で、やっぱりそれが一番良いと思うんですよね。


当然、試験本番はできない問題だってあるし、あれで良かったのかなという不安があっても当然。


そういったものがない人の方が少ないわけで、私自身、合格した年の試験でもそういう思いはありました。


でも、考えても仕方ないんですよね。当たり前ですが、終わったものは終わったのだから。


気持ちが揺れてきたら好きな音楽でも聴いたり、家族と話せばいい。他愛もない話を。


試験以外の話題でいいから。


こういうとき、家族の存在というのは大きかったりするわけですね。


一人では不安でも、家族がいるだけで安心したりとか。


人生において「人」というものがどれだけ大事か、ということを実感するときでもあります。


試験本番は、一人で戦わないといけない。


でも、実際一人でいるのだけど、応援してくれる人がいると思うだけで頑張れたりとか。


自分を心配したり、自分の合否を気にしてくれる人がいるというだけで、嬉しかったりとか。


キレイごとではなく、本当にそういうことってあると思うんですよね。


そういう気持ちも感じればいいし、そういう人がいるということに感謝すればいい。


感謝は最高の感情ですから。


感謝しているときに恐怖の感情が共存できません。


不安になったら家族とありがとうと思えばいい。


受験できる環境に感謝すればいい。


それだけで、強くなれるはずです。


まだ試験がある方。


明日の力を発揮してきましょうね。