悲しい鎧を纏った自分を変える | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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‐志望校に合格する勉強法と思考法‐

一昨日は自分のセミナー、昨日はフィリピンチャリティセミナーでした。


そこで多くの人に会って、多くの人と対話しました。


自分のセミナーの懇親会では、やたらその人の本質を突いてみたりとか、「好きなことを仕事にする」ということについて議論してみたりとか、勉強法のコンサルが始まったりとか、人生相談会が開かれたりとか、親と子の問題について話したりとか、色々ありました。


で、その中で本当に強く強く感じることがあって。


それは、みんな本当に心根が優しいってこと。


ただ、そのせいで自分自身の良さが分かっていなかったり、自信を持って会話ができなかったり、堂々と行動できずにいる人が多いということ。


もっと言えば、自分を守っている人が多いってことなんです。


本質はそこにあるかな、と思います。


自分自身にヨロイをまとい、弱さを隠し、ありのままの自分を隠し、いつも他人を優先する。


他人を優先するというのは、他人の思い、考え方を優先するということでもあるので、なかなか「自分の哲学」みたいなものも生まれません。


自分の軸がなく、軸がいつも他人や社会の方になる。結果、自分に自信が持てない。


だから、何だかビクビクした印象を与えてしまったり。


例えばその状態だと、男が女を口説くみたいなこともできないわけですよね。自分の世界に引き込むことができないから。


結果、いつまでも彼女ができないとか。


これを何とかしなきゃなー!というのが今の率直な思いです。


頭では色んなことが分かっている。知識はある。しかし、それが行動や自信に結びついていない。


オーラが出ていない。自信に溢れたオーラ、自分は自分でいいというオーラ。


だから、人が惹き付けられて来ない。


そして、そんな自分に不満。そんな自分が嫌い。結果、余計自分の殻に閉じこもるようになる。


かと思えば、自分より「下」だと判断した人だけには強気の態度。とか。


ネット上で何か書き込んだり、発信している情報だけを見たらすごそうなのに、直接会ってみたらさっぱり、とか。何か惹き付けられない。魅力がない。


それは、頭で分かっているだけで体感していないからだし、直接会ったときの印象こそがその人の本当の姿なんですよね。


ネット上にくだらない書き込みをしている人にいざ直接会ってみたら、「え?こんな人が書いていたのか…」となりますよ。暗くて、陰湿な感じで、とても尊敬できないような感じだったり。


ちょっとリアルに想像してみてくださいね。


少なくとも、全く生産性のないことに必死になれるような人なわけです。


で、もしそういった情報に思考が左右されているなら、その人に人生を左右されているわけ。


その人によってあなたの人生は決められているわけ。


それでいいの?判断の基準をその人に委ねるの?ということ。


それはちょっとヤバイんじゃないかな、ということなんですよね。


ネット上だったらすごそうに見せる事なんていくらでもできるわけですから。


で、話を戻して、大事なのはやはり「自分を持つ」こと。「自分を取り戻す」こと。「自分を創る」こと。


それができるからこそ、自分だけの人生を創っていくことができるし、自信を持って行動できる。


でも、多くの人はそれができない。


なぜなら、自分を奪われてしまったから。


自分をなくさせる教育を受けてきたからです。


自分をなくし、自分のやりたいことを我慢し、自分の意見を言うことを押えつけられてきたからです。


だから、私たちは自分を取り戻すことから始めなくてはならない。


そこからスタートしていかないといけない。


逆に言えば、それができればどんどん人生は前に進むし、人が寄ってくるようになるし、チャンスにも恵まれます。


だから、人生が変わっていくわけですね。


今週の土曜日は大阪でセミナー。


今回のこの話をもっともっと深めていき、体感を通じて行動につながる自信を取り戻していく、ということをしていきます。