才能を生かすと、人生は変わる | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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‐志望校に合格する勉強法と思考法‐

私たちは一人一人、得意不得意があります。


何の努力もする必要がなくスイスイできるのに、人並み以上に上手くできること。


めちゃくちゃ努力しているのに、人並み以下にしかできないこと。


誰もがそういうものを持っています。


私だって、苦手なことは本当に多いです。事務系とか、苦手です。


でも、世の中には事務系が好きで得意な人もいます。


私が事務系が苦手なのでその人に任せると、いとも簡単にスイスイとやってのけてしまいます。


で、私は心から感謝の念が生まれます。ありがとう、と言います。


すると、その人は嬉しくなります。人から感謝されることは嬉しいものです。


自分に苦手なものがあっても、それが得意な人はいて、


その得意な人に任せてあげることで、その人は自分の才能を発揮できます。


才能を発揮できる「場所」を与えられたわけです。


私に苦手なことがあることは、人が活躍する「場所」を与えていることになります。


そういう意味で、できないことがあることは人の役に立てることなのです。


世の中の人全てが完璧だったら、人が才能を生かす場所がありません。


世界はそういう風にはなっていません。


だから、完璧を目指さなくていいし、ダメなところや苦手なこと、できないことはあっていいんです。


才能の発揮する「場所」があるのは本当に大事なことです。


多くの人が、その場所がなくて苦しんでいます。


ただ、それも自分で選んでいることなのですが。


才能を発揮している感覚がないから、生きている実感がなかったり、何か物足りない、何か違うという感覚が生まれるのです。


しかも、人より抜きん出た結果も得られない。


自分特有の才能を発揮している人は、エネルギッシュで、しかも得意だから成果が出ます。


「自分に従って生きる」ことが大事だと、言っています。


皆がそういう風になる世界を夢見ています。


自分に従って生きれば、自分の才能を生かせる。


才能を生かすと、成果が出る。


成果が出るから人生上手くいくし、生きている実感、楽しいという感覚、人の役に立っているという思いを持てる。


逆に、常識や他人の価値観で生きれば、心ではなく頭で生きるようになり、メリットを求め、自分の才能を発揮できない場所を選んでしまいます。


そうなると、なかなか大変です。


ただ、才能の話をすると、「私に才能なんてない」なんてことを言われることがあります。


しかし、それは自分の才能を認めていないだけです。


事務が得意なのも才能です。


自分以外の誰かになろうとしているうちは、自分の才能に気づけません。


気づこうとしません。


自分以外の誰かになろうとするということは、自分が嫌いということだから。


嫌いな自分の良いところなんて見ようとしません。


だから、「自己愛」が大事なんです。


自己愛がないと、自分の才能に気づけない。


才能に気づけないと、不得意でしんどいことをずっと続けることに。


頑張ってもなかなか成果が出なかったり。


大事なことは、自分に従って生きること。


自分以外の誰かになろうとする必要はありません。


と、この話をさらに深く知りたい方は、7月22日発売の本を手に取ってください。


という宣伝で、今日は終わり。笑


今回のブログの内容も、本の中でさらに深く書いています。


結構、面白いと思います。