自分になれるのは自分しかいない | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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昨日のメルマガを貼っておきます。


池田です。


今日は大阪梅田でカフェセッションを行っていました。


今行っているプログラムに参加してくださっている方限定で行っているものです。


わざわざ名古屋から来てくれた子もいて、こちらとしても気合いが入っていました。


先日は品川でも行い、最近は本当にたくさんの方と直接対話をしています。


私のセッションでは、結構深い所まで入っていきます。


普段は人に見せない自分を見せてもらい、悩みの根本部分に気づいてもらう、という感じです。


で、人と対話をする度もいつも感じることがあります。


それは、「俺も同じだ」という思いです。



みんな色んな自分の弱さと戦っています。


自信が持てない、心を開けない、自分の価値を信じられない、人と上手く話せない、楽しめない、自分を信じてあげられない…


そんな自分が嫌いで、自分を責めています。


自分はダメだって思っている。


価値がない自分に価値をつけなきゃ、って思ってる。


私も、そうでした。


いつだって自分を責めていたし、自分に価値を感じることができないから、


他人の承認を欲していました。


いつだって人から認められたかったです。


強がってました。


カッコつけていました。


頑張らなきゃいけない、って思ってました。


休んじゃいけない、前に進まないといけない。


前に進む自分にしか価値がなくて、いつだって成長しなきゃいけないと思っていました。


人から認められないこと、承認されないことが怖かったのです。


行動の動機は「恐怖」でした。


そんな自分だから、人をバカにしていました。


自分が自分をバカにしているから、人をバカにしていました。


頑張ってない人間はダメな奴だと思っていました。


人を愛してなんかいませんでした。


人を利用して、自分が満たされたかっただけでした。


いつだって自分のことしか考えてなくて、家族にも冷たかったです。


私はいつも満たされていませんでした。


満たしたいのに、満たされない。


満たしても満たしても、満たされませんでした。


そこに至ってようやく、私は大事なことに気づきました。


自分が、自分を認めていない。


自分が、自分の価値を信じていない。


それが問題の根本なのだ、ということに、ようやく気づいたのです。


今、セッションをしていて、多くの人の悩みを聞いています。


そのとき、いつも思います。


俺もだ、と。


俺も同じように悩んでいた。


俺も同じように苦しみ、もがき、つらい思いをしてきた、と。


自分自身、今でも自分はダメな奴だなと思います。


ダメな部分がたくさんあります。


全然、完璧ではありません。


ただ、私はそんな自分を認めることから始めることにしました。


そんな自分を受け入れて、そこから始めることにしました。


そうすると、なぜか人の弱さも認められるようになりました。


なんだか色んな人を温かい目で見られるようになりました。


やりたいことも、変わってきて。


願うことも、変わってきて。


ただ、自分でありたい、と思うようになりました。


色んな人が自分を弱さを責めています。


でも、私だって弱いです。


完璧じゃありません。


それでも生きているし、そんな自分でもできることがあると知っています。


人は死ぬまで、弱い生き物なのだと思います。


でも、それでも価値がある。


価値があるという前提から始めていい。


私よりすごい人は、この世の中にたくさんいるでしょう。


私より能力があって、頭が良くて、行動力があって。


そんな人はたくさんいると思います。


だけど、私になれるのは私だけで、


私にしかできないこともある、と思っています。


その私にしかできないことを、やっていくだけ。


幸いにも、こうやってメルマガを読んでくれるあなたがいてくれて、


プログラムに参加してくれる人もいます。


そういう人がいる限り、私は活動していきたいし、


そこに私は自分で意味を感じることができます。


私より能力の高い人がいる。頭の良い人がいる。


それは、私の価値には微塵も関係ありません。


ただ、私は私であるだけです。


それは、あなたも同じです。


あなたには、あなたにしかできないことがあるし、


あなただからこそ救える人がいます。


あなたでなければならない、と言ってくれる人が必ずいます。


あなたはあなたで良くて、


違う誰かになろうとする必要もなければ、


外側の何かで価値づけようとする必要もありません。


今日、カフェでセッションをして、これまでの多くの人との対話を振り返って、


伝えたいと思ったことを書き綴ってみました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。