1日の生活・勉強の質を高める方法 | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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‐志望校に合格する勉強法と思考法‐

今日も朝からカフェに来ております。

カフェに来ないと一日が始まらないというか、もはや生活習慣になってしまっている状態です。


で、ここのところ少し忙しかったのと、これから忙しくなるのとで、ここ数日はかなりゆったりしていました。


映画を観たり、本を読んだり、考えたり、ボーっとしたり。


実は明日は温泉にも行きます。


張りつめて、ゆっくりして、また張りつめる。このメリハリを取っている感じですね。


ずっと張りつめていると続きませんし、ゆるみっぱなしだと退屈して面白くなくなってしまう。


張りつめて、ゆっくりしてのを繰り返していくんだろうな、と思います。


これ、勉強する際にも大事なことです。


勉強する、休む、もしくは体を動かす。このメリハリをつけることが大事ですし、


勉強の中身でもそう。


ずっと思考系の勉強をするのではなく、思考して、暗記して。とか、思考して、機械的な作業をして、とか。


読む勉強をしたなら、次は書く勉強をする。音読する。


そうやってやり方をちょこちょことそのときの自分に合わせて変えていくんですよね。


時間帯によっても変えます。私の場合は、午前中は思考系で、その後からは暗記や機械的な作業を入れていく。


自分の状態に合わせて、そのときのベストの勉強を当てはめていく感じ。


そうすると、勉強を継続できるようになってきます。同じことを続けるのは退屈なものですから、何かしらの刺激を意図的に自分に与えていくことが大事なんですね。


今でもその習慣は続いていて、ブログの更新なんかはほとんど朝ですね。


つまりは「思考系」です。書くのはホントに頭を使いますから、そういうのは出来る限り朝行う。


午後に行なってもよいのですが、私の場合は14時~17時が最も集中しにくい時間帯なので、可能な限り書かないようにしています。


質にも差が生まれてしまうからです。


もちろん、書けることは書けるわけですが、質が下がってしまうのは良くないわけで、これは勉強でも同じ。


私の場合は、ということにはなりますが、午前中にやっていた数学の勉強を午後にすることもできました。


一応は。


しかし、集中できないから無駄な時間がかかってしまったりするわけですね。


本当だったら5分で終えられるものに20分かかったり、本当は解けるものが解けなかったり。


理解するのにも時間がかかってしまう。


そーいうのは、「実質」を重視する私としては耐えられないわけです。笑


勉強しているかどうかではなく、頭に入っているか、を重視するわけですから、そういったところにはすごく敏感。


というか、受験生は敏感にならないといけません。


勉強が形だけになってしまっていないか、きちんと頭に入っているのか。


あなたがあなた自身の状態をチェックして、必要なことを必要なときにやれるようになること。


そういったことを意識できる自分になっていけば、どんどん勉強の質も上がっていきます。