腎臓がんの記録 病理検査の結果 | 5年日記

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寝耳に水、腎癌になるなんて。
とりあえず5年、出来るだけ楽しく暮らす。
食べたり買ったり旅したり。
腎癌の情報たぶん少なめ、アラフィフの徒然日記です。

3月3日。今日は病理検査の結果説明の日です。


ついにこの日が!!

待ってたような、このままスルーしたいような。。。


朝からそわそわ。。。ザワザワ。。


旦那さんと一緒に行きました。


イケメン ドクター健太郎(坂口健太郎似)は、いつも通り優しい笑顔。


Dr.K「傷はどうですか〜。顔色いいですね」

からの。。

Dr.K「結果出ました。手術前に、腫瘍が9cmと大きいので、ステージは2以上だろうと言ってましたよね。

副腎や、多めに取った脂肪、リンパには転移や浸潤は無かったです。


ですが。。。。。これ、病理結果です」


どどーーーーーーん。

あっSTAGE3ポーン。。。その文字に釘付け。




チーン「。。。。。。。」無言


Dr.K「ステージ3というとね、びっくりやと思いますが、良い結果もあって、グレードが1というところです。悪性度は低いので、カンファレンスでは今後2年の転移の確率は10%くらいとみてます。


それで、ですね。まぁグレードは1でもステージは3なので、化学療法を考えてもいいんですが。。。どうしますか?」


キイトルーダという新し目の薬のメリットデメリットを時間をかけて説明してくださいました。


Dr.K「キイトルーダは転移の確立を4割抑えられるといわれていますが、まりえさんの、もともと転移の確率10%の内の4割。説明した副作用も加味して、どうとらえるかは、まりえさん次第です」


返事は考えてから、1週間後でもいいと言ってくださいましたが。。。

今回はお薬はしないことに決めました。


ほぼ直感で決めてしまいましたが、腎臓がんについてよく調べただろう旦那さんも賛成してくれたので、ヨシです。


ステージ3というのがインパクト強すぎて、何もしないのは正直、今も心もとないのですが。。。


病院出てからも「ステージ3。。。3。。。ゲッソリ」と頭のなかぐるぐる。。。


腰も魂も抜けそうでしたが、


旦那さん「ステージ3やってんなー。でも、今はゼロってことやんキラキラ。」

「とりきれて良かったなキラキラ

「後は元気になるだけやなキラキラ」等などなど。


良かったなキラキラ的な事をいっぱい言ってくれて。


ツッコミどころは満載でしたが、だんだんお気楽な言葉が入ってきて、

「そうかも?良かったのかも?」と思えるようになれました。


今も基本上矢印のような捉え方でいます。


でも。。。そうはいっても、日に何度も「ステージ3の腎臓がん」「こわい」という気持ちは顔を出し。。。抑えきれずにいます。