うちの看板犬として、
お客様に可愛がってもらっとります。
犬種は?
と散歩中のご挨拶で、しばしば聞かれます。
ペキニーズです。と答えながら、
まぁ、この子はジャパニーズですけども…
とヒネくれとる僕は、
思う訳です。
街では、ここ10年で急速に、
様々なミックスの犬種をよく見かけるようになりましたが、
犬種が同じでも個性は別々。
その子の性格、執着、欲求…
ちなみに、看板犬と言えども、お客様と合う・合わないって感覚があるのでしょう。
鑑定中、ずっと足元に居る時もあれば、
お客様用ソファにヌイグルミの様に寄り添う場合もあります。
逆に、お客様に挨拶したら、即座に、
自分の部屋に入って出て来ない場合もあります。
素直だな、と見習う部分が多いです。
この子の産みの両親はアメリカチャンピオンで、祖父はイギリスチャンピオンなのですが、
DNAなのか、運動神経が抜群です。
ただ彼は、自分を大型犬だと自己認識しているらしく、
努力して低い声を出します。
彼なりの自己表現に、つい笑みがこぼれます。
この写真ですが、
齢10歳、お爺さんです。
一日に睡眠に充てる時間が延びてきて、
耳も聞こえにくくなってきては居ますが、
私の愛息として、
楽しく活き活きと日々を共に過ごしていきます。
お客様から、愛息へプレゼントをいつも頂き、
本当に有難うございます。