Pacchinです
あっという間に3月になりました。。
4月入社の新入社員も1年間
仕事に向き合い
成長しました
4月からは先輩になるんだね
さらなる成長を願います
頑張ってね
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今月もやって来ました
衛生委員会です
3月の議題は
腎臓について
肝心（腎）要
この言葉の語源になっているのは
肝臓・心臓・腎臓
人体にとって重要な部位
最も重要視される臓器です
腎臓は背中側の腰より上あたり
左右対称の位置にあります！！
腎臓の5つの働きがあります
①
老廃物を除去し尿をつくる
腎臓は
絶えず血液をろ過して
老廃物や余分な塩分を尿として
体の外へ排出してくれます
一日に約150リットルもの原尿が作られていますが
そこから濃縮されて
尿細管で水分が再吸収されて
1.5リットル
ほどの尿になります！！
体に必要なものは
体内に留める働きをしています！！
※腎臓の働きが悪くなると尿が出なくなり
老廃物などが体に蓄積し尿毒症になるおそれがあります
②
体内環境のバランスを保つ
身体の水分量と
ナトリウム、カリウム
などイオンバランスを調整しています！！
腎臓は必要なものを取り込み不要なものを
排泄する作用をもち
血液をアルカリ性に保っています！！
③
血圧を調整する
塩分と水分排泄量をコントロールして血圧を調整します
血圧が高い場合は塩分や水分の排泄量を増やして血圧を下げて
低い場合は排泄量を減少させて血圧を上げます！！
※ 腎臓の働きが悪くなると余分な塩分と水分の排泄が十分にできず
血液量が増加し、血圧が上がります
腎臓の働きを守るためにも血圧のコントロールをすることが大切です。
④
血液をつくる
血液（赤血球）をつくる働きを助けます
腎臓はエリスロポエチンというホルモンを分泌しています
エリスロポエチンは
骨髄の造血幹細胞に働いて
赤血球の数を調整します。
※腎臓の機能が低下してエリスロポエチンの分泌が少なくなると
赤血球も減少するため貧血症状があらわれます。
⑤
ビタミンDの活性化
ビタミンDは肝臓で蓄積され
腎臓に移動すると活性化ビタミンDとなり
さまざまな働きをします！！
活性化ビタミンDは
カルシウムを体内に吸収させる働きをもっているので
丈夫な骨作りのために非常に重要です
※腎臓の働きが悪くなると活性型ビタミンDが低下し
カルシウムが吸収されなくなって
骨が弱くなるなどの症状が出て骨粗しょう症の原因になります。
腎臓病は進行すると戻れない
食生活の乱れや運動不足、喫煙などにより
糖尿病や脂質異常症、高尿酸血症
心疾患、脳血管疾患などの
生活習慣病を引き起こす可能性が高まる
特に糖尿病と高血圧は腎機能低下に直結する
代表的な病です！！
日本の成人の8人に1人は
CKD患者（慢性腎臓病）
と言われている新たな国民病です。。
CKD(慢性腎臓病）の症状
初期ではほぼ症状がない！！
夜中尿ありますか・・・？
倦怠感ありますか・・・
身体むくんでますか・・・？
貧血になっていませんか・・・？
血圧高くないですか・・・？
息切れしますか・・・？
症状を自覚している場合は、思った以上に病気が
進行している可能性が高いそうです！！
放置すると病期が悪化し
老廃物を尿として体外に出すことができず
体内に溜めてしまうので透析療法
腎臓移植を行わなければ
生きていけなくなる可能性もあります。。
病気にかからないように
運動不足や喫煙などある方は改善しよう
食事の塩分とりすぎ注意しよう
成人男性の塩分摂取は7.5グラム
女性は6.5グラム未満とされているそうですが
男女ともに1日の基準超えていると言われています。。
ラーメンのスープ全部飲んでませんかー
ちょと意識してみましょう
健康診断の結果見ていますか？
ご自身の腎機能がどのくらいなのか知っていますか？
年に1度の健康診断の採血でわかります！！
血精クレアチニン値
eGFR
尿検査（尿蛋白・尿潜血）
腎臓は早期発見・治療が重要です
ちゃんとチェックしてくださいね！！
ではまた
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