子どもたちが使っていたもの。捨てていいのかわからない。聞くとダメなどと言う。おいおい、お父さんとお母さんを思い出箱の中で暮らさせるつもりかい?

忘れていた思い出が甦る。胸がキュンとする。あ、わたしは違うんだ。友だちでも仲間でもないし、生徒でも弟子でもないんだ。黙って彼らの活動を遠くから感じる。親、先生、子どもたち、兄弟。皆、知っていたはず。わかっていたはず。なんで?変わった子だから?言えばいいのにって?なんて言うの?わたしはトロい人間ですが、お仲間に入れてもらえませんか?って?プライドはないけれど勇気もないよ。ただの子どもですから。誰かひとりでも助けてくれる人がいたら、こんな人にはならなかったのかな。ま、いなかったよ。それでも何か大事なわからないけれど大事なものは胸にあったよ。輝くんだよ。あなたは持っていない(わら)。他にもそういう子はいたはず。探せばよかった?助け合えばよかった?そんなこと子どもにできるかい!そんな考えも力もないよ。気を引きたくてわざと悪いことをした子もいただろうね。今はその子たちが立派に生きていることを願うばかり。

胸の中の小さな光は輝いている。そんな方々はたくさんいるんだよ。皆で輝かせよう。会いたいな。見たいな。あなたの輝き。空のずっとずっと上の、遠いような近いような、わかって下さる方はいる。あなたは幼いからもっともっと学んで大きくなるのだよと言って下さる。


自然と家に溜まっていくもの

 

 

 

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