今日は友人の
トモコさんに誘ってもらい
ブルーノートの
「キャンドルライトコンサート」
に行ってきました。
キャンドルライトに
包まれて
とても素敵な時間でした。
トモコさんも
ご主人を
既に見送っています。
コンサートの時は
お互い演奏に
魅入っていたけれど
帰りに
私が
「前列に家族連れがいたでしょ。
千秋さんとクリと
一緒に来たら
こんな感じだったのかな
と思っていたんだ」
と言ったら
トモコさんが
「私も前の方にいたカップルが
すごく仲良さそうで、
私達もそうなったかなと
ずっと見ちゃった」
と言っていました。
私達、かわいいおじいちゃんと
おばあちゃんになるはずで。。
その事を考えると
切なくなりますが。。
『私たちの夫は
幸せだったんだ。
彼らはいい人生を送ったんだ』
と二人で納得しました。
きっと
きっと
そうですよね。
家に帰ったら
ナースのシェラが
クリを見てくれていて
ありがたかったです。
今は
クリの寝顔を見ながら
幸せを感じています。
そういえば
帰り際
トモコさんが
「もし千秋さんが
もう一度戻って来れるとしたら
何したい?」
と聞いて
私は
「きっと千秋さんと二人で
クリの寝顔を見てる」
と答えたんでした。
身体は見えなくても
きっと一緒にいてくれていると
あの突拍子もない笑顔で
笑っていると
信じています。
明日もいい日になります様に。
『彼の信じられない最後』
きっと
今も笑っているよね。