おはようございます

あなたの暮らしに
愛と笑顔を届けます!
幸せ住空間セラピスト
古堅純子ですニコニコ


私は妹が15歳の時に
家を出ているので彼女のことは
あまりよく知らずに
今まで生きて来ました。

でも彼女が旅立ってから
遺書の存在があることを知り
知られざる彼女のプライベートを
知ることになりました。


2015年11月。
今思えばこの時から彼女の
病気との闘いは始まりました。

子宮筋腫を取り除く手術を
翌日に控えた妹は入院中の病院で
容態が急変し
緊急手術になったんです。


え?どういうこと??
意味わからない!

たまたま手術室に行く直前に
居合わせた私は変わり果てた姿で
ベッドに横たわる妹を見て
ゾッとしたのを覚えています。

まーちゃん死なないで!
そん風に咄嗟に思ったくらい
弱った妹が手術室に運ばれて行きました。

手術の結果…
大腸癌だった事が判明。

大腸破裂という信じられない状況から
一命を取り留めた出来事でした。

でもね…
彼女はそんな状況だったにも関わらず
復活するんですよ。
生き返った?って言ってもいいくらい。
元気になって!
キレイになって戻ってきた!

当時私は日本の医療技術って
すごいんだなぁって感心したのを
覚えています。

ただそれは長く続かず
肺に転移が見つかりまた手術

抗がん剤治療のために入退院を
繰り返すも3年前にはもう
お医者さんからは宣告されていたと
亡くなってから妹の旦那に聞いて
驚きました。

今回2019年に書いたとされる
妹の遺書が私たち姉妹に公開されて
そこには自分が死んだら
家の片付けは純子に任せるように
書いてありました。

えっ?あたし?
ウソでしょ?

そればかりか妹は
葬儀屋の見積もりからお金の事まで
何から何まで自分で準備しており

自分が亡くなっても自分の旦那が
困らないように様々な段取りを
事前にやっていた事が判明。

その細かい配慮と言ったらもう
泣けてくるくらいで…
本当に優しい子だったんだなって
思いました。

最後病室を片付けていたら
出てきたのは沢山の脳トレの本。

亡くなる十日前までやっていた

クロスワードパズル。

そこには毎日反省文が

書かれていてビックリ!


たまに「夜が来るのがこわい」とか

泣き言も書いてあって…

私はそれを霊安室で読んで泣きました。


あの日から6年生きたのが
すごい生命力だったんだそうです。

私も実際泣き言なんて
聞いたことなかったんで…
最後まで明るく前向きな妹でした。






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