画像はお遊びなんですが、少し前に海人とエンリコ・ケールの対戦が発表されていました。

 

 

 


6月22日のシュートボクシングで対戦するとのこと。


エンリコ・ケールは旧K1後の、例のK1MAX2014王者。
この時期にはもうGLORYが存在しているので、K1MAX王者=世界最強という時期ではありません。
その後はクンルンファイトや武林風といった中国の団体をメインに戦い、2021年にONEへと参戦。そこでアラゾフに勝ったのが近年で一番の勝利です。

去年は武林風で誰かと試合が決まってたのに、結局は実現しなかった記憶があります。


 

■当時の感想


とはいえ、あまり本調子ではないアラゾフに勝っただけという印象でしたね😅✋

その後はキリア、オズカンに負けてONEからGLORY落ち。
キリアもオズカンも同じくGLORYや武林風落ちとなっており、野球に例えるなら一応はメジャーリーガーだった選手が引退前に日本のプロ野球に移籍してくるようなもん。

ケールはGLORYにきて即1位にランクインしてたので、これは公式に70キロはONE>GLORYという団体序列が出来ていると考えていいでしょう。
とはいえ、王者のベスタティだけは70キロでは規格外の大きさ&実力を兼ね備えているので、実際に対戦するなら現在の70キロで1~3位には入りそうです。その辺は77キロで結果を出している事、同じく70キロの強豪だったオズカンが77キロを目標にしてつまづいている点などが要因として挙げられると思う。



で、肝心のこの試合はケールの上はもうベスタティしかいないというマッチメイク。

実際はK1のオウヤン・フェン、ストーヤン、ムシンスキなども海人と同じく世界ベスト8クラスだと思います。あとは野杁さん、タワンチャイも。
誰がシッティチャイに変わってベスト4に入るんだ?みたいな。

その下に和島、フェルドンク、中国のルオ・チャオ、ハン・ウェンバオとか、旧K1MAX式の開幕戦をやるならそういう選手がベスト16なんじゃないでしょうか。
あとは野杁さんに勝ったリウ・メンヤンも去年の武林風トーナメントベスト16のメンバー2人には最低でも勝ってるみたいなんで、もしも全団体で開幕戦をやるなら確実に入ってくると思います。


この試合で海人がケールを圧倒出来るなら、前回よりもベスタティ戦で善戦できるかも!?という見方が出てくると思う。

ただ、キリア戦だったり、ビレット戦も1Rは圧倒して後半は少し盛り返されてたんで、その辺がケール戦でどうなるかが気になるポイントです。

ベスタティ戦が実現するとして、その試合の後はキックルールだとマッチメイクに困るでしょうね。
同格の選手が数名出場しているK-1、一応は序列では一番と言えるONEフェザー級しか対戦相手がいないだろうし。

とりあえずケール戦がどうなるのか注目です😁👍