ミシンと二葉ちゃんと7代目円楽さん | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

昨年10月に

家族揃って礼服を買い換えた



その少し前に

親戚が亡くなりお参りに行ったのだが



両親は太り過ぎてキツキツだったし

自分は痩せぎすで服に着られていた


痩せぎすで服に着られているが

ワンピースなので、まぁいいかと思ったけれど


パンツタイプが欲しいなとずっと思っていたし

安くなっていたタイミングだったので


家族全員で買い換えた




裾上げは出来るのだが

体調が悪かったか忙しかったか

気分が乗らなかったのか


どうだったか忘れてしまったが

お店でやってもらった








今年の5月に家の前で亡くなった近所の方の葬儀にその礼服を着ていったのだが


なんとなくパンツが短く感じた


まぁ、いっか。。。そのうち直そうと思いながら

今日。。。8月の終わりの日を迎えた






正直忘れていた


今朝、そういえば。。。と思い出し


直す事にした





糸取物語Wave様、お久しぶりです
1.5cm程裾を伸ばしたいので
よろしくお願いします


頼んだとしても、設定をしたり

針を取ったり糸をかける等の操作をするのは自分だ



でも、その設定通り確実に動いてくれる

相棒とも言えるミシン達が愛おしくてたまらない




しかし、

黒い布地に黒い糸。。。。。。。




見えない。。。。




布地のギリギリの辺りを縫っていきたいのだが


パンツの糸を外すのも

縫うのも見えない




さっぱり見えないが


縫う前のアイロンがけを丁寧にして


裾上げのアタッチメントの一箇所に狙いを定めて

縫って行く





桂二葉ちゃんの落語を聴きながら

ほぼ感覚のみで縫い進める




よし、イケた





TVをつけると

7代目三遊亭円楽さんが日本の話芸に出ている


5代目円楽さん(馬面)も

6代目円楽さん(腹黒)も

大好きだった



7代目は。。。。正直まだよくわからない

そういえば

まだちゃんと聴いた事がなかったなと


7代目円楽さんの「三方一両損」に耳を傾ける







自分が年を取って

いつかこのミシン達を使えなくなる日がくるかもしれない


でもミシンは壊れない限り動き続けてくれる




大好きだった円楽さん(馬面)が亡くなり

腹黒円楽さん(楽太郎)もあっという間に亡くなってしまった


でも「円楽」という名前は引き継がれ生き続ける




なんとなく

ミシンと落語に共通点を見つけたような気がする




若くて爽やかな7代目円楽さん

長く活躍して欲しいなと思う


ミシン達もこれからもどうぞよろしくね





今日も美味しいりんご様御一行


穏やかな日曜日の午後を