乳腺外科の外来─術後3年目に確定診断の追加を聞く3 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
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この記事のつづきです

 

 

 

 

 

医師「抗がん剤は使い方があって、今後再発した時に抗がん剤する場合、初動で抗がん剤をしなかった人と初動で抗がん剤した人と変わってくるんですよ」

 

「そしてね、乳がんがわかってすぐの治療は早ければはやいほど良いけれど、再発の乳がんは今見つけて治療しても、半年後に見つけてそこから治療をしても効果は変わらないっていう結果がでているんです」

 

抗がん剤の治療のタイミングとエビデンスについて説明してくれる

 

 

自分「しらなかったです。。。ただするかしないかの話ししか。。。。」

 

 

医師はまた頷いていた

 

 

 

 

 

いつでもなんでも聞いて下さいと

担当になってから常に言ってくれていたこの医師と出会えて良かったと

心からそう思う

 

 

前の担当医。。。笑わないアイドルみたいな女医との噛み合わなかったあれこれ

 

 

治療を決めてから

札幌の婦人科の通院時に主治医に

先生だったらどんな治療を勧めていましたか、と聞いた時に

 

「僕だったら抗がん剤か放射線を勧めるね

どうしてどちらもやらないのかわからない」

 

と言っていた事は

 

初動の抗がん剤をやる事は

自分のガンに対して

意味があったということではないか

 

 

 

と今更ながらそう思う

 

 

そう

今更なのだ

 

 

 

 

初動の抗がん剤という概念がなかった為に

治療を決めた時の情報としては足りていなかった

 

当時の主治医の女医からは

インターネットは正しくない事があれこれ書いてあるからあまり見ないほうが良いかも

それより本を一冊買って読むと良いですよ

 

とアドバイスがあったが

初動の抗がん剤の事は本にもWEBのどこにも

そんな事は載っていなかった

 

 

 

 

知らないということは

愚かなことだ

 

 

 

 

でも

 

誰も悪くはない

 

 

当時の主治医の女医も

自分も

本を書いている人も

WEBで情報をあげている人も

事実を教えてくれた今の主治医も

 

 

誰も悪くはない

 

 

それだけは言える

 

 

そして

今日の事でまた自分の病気に対して知識が増えた

 

なんだか

後出しジャンケンみたいな感じで歯がゆいが

理解は出来た

 

色々な違和感もストンと腑に落ちたし

 

 

 

何より

時間は巻き戻せないのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日は思いがけない

確定診断の追加の話を聞き

少し動揺してしまった

 

 

もしかしたら

医師の話を

違う風に捉えてしまっているかもしれない

 

 

次の外来受診の時に

落ち着いて今日の話をもう一度

聞きたいと思っている

 

そして病院から渡された

病理の確定診断の結果が正しい情報かどうか

確認してこようと思う