あとはゆっくりするぞと
年越し蕎麦と
作っておいたオードブルと
母親の煮しめを一口。。。。
あれ。。。
煮しめの味に違和感。。。
控えめに言って。。。薄い。。。。
薄いだけならまだ黙っていようかと思い
箸を進める
あれ。。。。。
凍り豆腐の中が生煮えだ
いや、水を絞れていないのだろう
これはダメだ
れんこんはまだどうにか味がする
ふと父親が食べようとしているエビをみると
透明で。。。火が通っていないのがわかる
それはさすがにまずい
このエビは煮付け用に購入している
生食用ではない
父はこういう事に無頓着なので
全く気にせず食べようとしている
父の口に入ろうとしているエビとテーブルの上に出ているエビを一度回収して。。。とりあえずレンジでチンする
ダメだ。。。こりゃ。。。
うま煮を全てやり直すことにした
もうご飯どころではない
両親にはそのまま食べていてもらい
自分は台所でうま煮をやり直す
御重箱に入れてあったものももちろん煮直した
もう
お願いだから休みたい
この言葉を何度言っているだろうか
家中の皆が病気を持って元気な人がいないのだ
出来る事を出来るだけやればいいのだ
出来ない事を意地になって無理にやろうとするからこうなる
そして自分に全て降りかかる
今までもずっとそうだった
今回の黒豆もそう
結局味付けし直した。。。。
でも
これできっとわかってくれたと思う
言葉でストレートにいうと
キツイので
責めるような事を言うことはしないが
「休みたい」とだけ言う
せめて年末の休みくらいは自分の時間をゆっくり過ごしたい
なので
これからいつもの様に
ゆっくり一人で夕食を食べようと思う