スーパーに向う車の中で
HACHIくんの歌を聴いて
なぜか涙が出てきた
その歌は
ガンがわかったころによく聴いていた曲だった
自分の「推し」の一人に
バブルズのHACHIくんがいる
最初にはちくんのLIVEになんとなく行ったとき
こんなに前向きな歌を歌うのに
なんて後ろ向きな思考の人だろう。。。
と、いうのが印象的だった
その時は
あまり心に響くものもなく
歌う歌詞と
話す言葉のギャップが激しくて
この青年の心の奥底を心配したが
なんとなく、こんな人もいるんだな。。。
くらいで終わった
あの頃は音程があっているような
そうでないような
微妙な感じでもあり
キヨシローを崇拝する自分にとって
スタイルが真逆とも言えるHACHIくんの歌に
心を揺さぶられるものは正直なかった
それでも頑張っている姿は
応援したいと思えるものだったし
垣間見える心の闇が気になる青年だった
忙しい日々の時間の中に漂い
数年後
HACHIくんが近所の天使達の場所で
LIVEをする事を風の噂で聞いていたけれど
あぁ、そうなんだな。。。
くらいは思った。。。が
そのLIVEにいくことはなかった
また、数年後
ふと
スマホにメッセージが入った
はちくんの兄の様な存在で
今や自分にとってGODの様な友人だ
そのGODの友人から
はちくんの昔のLIVEの映像をいただいた
これを観て涙が出た
この辺りからHACHIくんのファンに
なったのかもしれない
そしてまた忙しい日々の中にいて
HACHIくんの事故を知った
本人のSNSのアップで知ったので
生命は大丈夫だと安心したが
その様子は
歌手として絶望的なものだった
そのすぐ後に自分のガンが見つかり
まだ未知のガンと向き合いながら日々を送っていた
そんなある日の
仕事帰り
GODの友人から動画が送られてきた
それは
ハチくんからのメッセージ動画だった
旭川市の中心部の交差点でそれを観て泣いた
頑張れると思った
その後はちくんにどんな魔法がかかったのか
いや、想像を超える自身の努力があったことだろう
奇跡の復帰LIVEをYouTubeでみて
人は
どんな事があってもまた立ち上がれる
と言う事を目の当たりにした
HACHIくんのバンドのメンバーサトシさんとやなぴーさんも素敵な方達だ

まだまだ沢山のエピソードはあるが
そんなこんなで
HACHIくんとそのバンドのバブルズは
今やすっかり自分の「推し」になった
そのHACHIくんの歌が
どうして世間に広がっていかないのかは
全くわからない
HACHIくんが、今、地元の青葉でやっている活動を書いた記事はこちら
↓↓
https://ameblo.jp/junkiyoshiro/entry-12878455223.html
HACHIくん、サトシさんとやなぴーさん
来年は3人で北海道に来てくれるかな
ぜひ来て欲しい

どんなに絶望的な状況でも
諦めない
それを実際に見せてくれたHACHIくんと
バブルズの皆さんに幸あれと
親戚のおばさんの様な気持ちで見守っている
音楽って良いな