1966年に起こった殺人事件の犯人とされていた袴田巌さん
証拠が不自然だったり
無茶苦茶な取り調べが行われていたり
人間はどこまで悪になれるのだろうと思う出来事だった
後に
当時の裁判官が、無罪だと思いながら死刑判決を書いたという証言をされていたり
悪の中にも正義を訴える人が出てきた
大きな組織にもみ消されなかった
最大の理由は
ここまでずっと弟さんの無実を信じ
寄り添ってきたお姉さんの存在だ
もちろんそのお姉さんを支える沢山の方々はいたと思う
自分も支援者の一人として署名をしていたが
自分は小さすぎる力だ
袴田巌さんはその環境から
精神を病んでしまっている
支援されている方の
「嬉しい事が有ったよ」
の、その言葉の理解が出来ていない様子が
また切なすぎる
おかしくなるのも当たり前だ
おかしくならないと生きていけなかったのだ
そんな苦しみは
この先二度とあってはいけない
袴田巌さんとお姉さんの
無実を訴え続けた58年
諦めず勝ち取った無罪
再審無罪のニュースを観て
流れ落ちる嬉し涙
一方
兵庫県知事は相変わらずで
失職という
想定通りの決断をされていた
高校生のエピソードには失笑してしまった
もはや本当だったとしても嘘くさい
何時間にも渡る会見の
ところどころを観ていたが
相変わらず自分ファーストで
人間の心はどこにもない壊れたレコーダーみたい
だなと冷ややかな目でみている
ね、愛鳥
貴女はどう思う?
真実は沢山あるからね。。。
人間はどうしてそんなに頭が良いのに
皆で仲良く生きれないのかな。。。

ところで自民党総裁選挙の動きはどうなっている
ヘロヘロ中の自分などお構い無しに
時間は流れている