疲れ切って眠っていた
朝早くから大学病院へ行き
その後、20分ほど車を走らせ母親の美容室へ行き
2時間半程じっと待つ
待っている間に買い物をと言われたが
母親が欲しいものがどこに売っているかわからないのに
この炎天下にあちこちウロウロする体力はどこにもないので
それを伝え断った
昼を挟んだので
蕎麦を食べ

そこで新鮮な野菜を沢山を買う
椎間板ヘルニアの持病持ちの娘に
簡単にあれこれ言うが
もうすでに腰も身体も悲鳴をあげている
だが
母親の用事はまだおわらない
そこからまた20分ほど車を走らせ
いつもの大型スーパーへ着いた
母親が
用事を足したい反対の方向へ歩き出す
仕方ない。。。
母親が満足するまで一緒に歩き
途中で
お腹が痛くなりトイレにかけこむ
広いスーパーで
本当の用事がある場所に
ようやくたどりつくと
欲しいものが品切れで2日後の入荷を待つ事になった
お使い物にしたいので「のし」をお願いしたところまでは良かったが
のしの種類が違うと言い出す
自分も店員さんもwebで母親の言うのしを探すが
どれも違うという始末で
じゃあどんなのかを聞くと
要領を得ない
3つ頼んだうちの
ひとつはのしをつけないで良いと言う結論になったが
母親は手間を取らせた店員さんにお礼も言わずにその場から去って行く
店員さんも変な人という感じのぞんざいな対応で
どっちもどっちだぞと思いながらも
店員さんにお礼を言い母親を追いかける
もうヘロヘロ過ぎて
早く帰りたかったが
母親の薬を薬局に取りに行かねばならない
スーパーから5分程の薬局へ行くと
後発品から先発品にとの指示があったので
先発品にしました、と言われるが
母親はジェネリックだと効かないと
兄の影響で思い込んでいるので(本当に迷惑な事を吹き込んでくれたものだと思う。。。)
ずっと先発品でお願いしてあったハズ。。。
という事を薬剤師に伝えると
今までは後発品で渡していたという
この薬局はよくお薬を間違えるし
薬剤師もよく入れ替わる
母親が一人でタクシーできた時に
いつの間にかジェネリックになっていたなと
推測するが
ジェネリックで大丈夫であれば
薬価が安い方が良い
母親がジェネリックではいやだと言っていたから
ずっと先発品でとお願いしていたのだ
なのに
いつの間にか後発品に変わり
それに気づかず母親は飲んでいて
何も問題はなかったのだ。。。。
さて、じゃあ
今まで飲んでいたジェネリックが良いのか
今日出してくれた先発品でいいのか。。。
あぁ。。。このバカみたいな暑さの中で
あちこち用事を足して
クタクタになっているところにこれか。。。
薬剤師さんは
時間がかかっても良ければ病院へ聞いてくれるという
母親はもうそれで良いと言ったので
今日は先発品でもらってきた
帰って来て
買い物してきたものをとりあえず冷蔵庫へ入れ
暑過ぎるので氷枕を作り
バタリと横になって。。。。
一瞬で眠っていた
そんな自分に
「頑張れ」と言う言葉をかける人がいて
これ以上どう頑張れと言うのだ。。。。。
と。。。。
なんだかな。。。。。と言う気持ちにさせられる
2年目のガンの再発転移がなかった事は
喜ばしい事だが
ただの通過点にすぎない
ホルモン治療中で
人の何倍も疲れやすい
無意識の言葉のナイフは
世の中に沢山あるが
ガンと共に生き仕事へ行き
高齢の親を一人でみている自分に
これ以上どう頑張れと言うのだ
と。。。。
思うが
その人は良かれと思っていってくれたのだ
。。。。。仕方ない
無意識の言葉のナイフには気をつけよう