ドナドナ状態で入って行った診察室には
前回から主治医になった若い医師がいる
整形外科で検査をしてくれている
骨密度検査の結果を見せ
医師「イエローゾーンだから
良い方ですね」
というポジティブな声がけをしてくれる
医師「で、こっちの検査もね
大丈夫でしたよ」
とさらりという
あぁ。。。。良かった。。。。。。
ただただ安堵する
2年目クリアーだ
CTの映像も見せてくれて説明をしてくれる
白くなっているのが
ガンなのか正常な組織なのかは
素人目ではさっぱりわからないが
放射線科の医師も診てくれて
再発転移はないという事で
ドナドナバンザイだ
ホッとしたところで
先日の虫刺されからの腋窩と胸の痛みを伝える
浮腫にはなっていないので
大丈夫だと思うけれど
痛みが気になる事を言うと
医師
「確かに浮腫にはなっていないからその点は大丈夫で痛みに関しては。。。。
虫刺されがちょうど手術したところの神経の延長線上にあって
痛みを感じてしまっているのだと思う
すぐに皮膚科で処置をしたし
今は虫刺され自体は治っているけれど
神経が刺激された事で痛みは感じてしまっていて
おそらくこの痛みはこのあとずっと残るものです」
とのことだった
今までの経験から
脳で感じているだけの痛みは
脳を騙す事が有効だと経験済みだ
怪我で痛いとかなら
怪我が治るまでの痛みは仕方ないと思うが
もう治っているのに
そこに繋がる手術したところが痛いのは
脳で痛いと感じているだけだ
虫刺されで酷い炎症を起こしてしまった事がトリガーになったのだろう
医師の大丈夫という言葉は絶大だ
手術したところが痛むから気になっていたけれど
患部がおかしくなっているわけではないことがわかればそれで良いのだ
脳で感じる痛みの誤作動はよくある話だ
よし
そしてもう一つ気になっていた事を質問した
それは腋窩リンパ節郭清はどこまでしたのか
という疑問だ
腋窩リンパ節郭清が3段階に分かれるという事を
術後しばらくしてから知った
「全部取ったから」
としか聞かされていなく
あぁ、そうなんだとぼんやり思った記憶がある
更に最近乳がん学会のHPを見てみると
レベル2が2段階に分かれているではないか
そういえば
退院後の生命保険の請求をする時に
手術の内容を詳しく書いて出さなければいけなく
病院からもらっていた明細書に
腋窩リンパ節郭清
鎖骨なんちゃらかんちゃらと書いてあった
(この明細書を探したが見当たらなくて正しくはわからない)
脇の下のリンパを取ったのに鎖骨?と思った記憶があるが
当時の担当の女医は
そういう事を質問する以前の問題が諸々あり
そこまで聞く事が出来ないままだった
前置きが長くなったが
自分の腋窩リンパ郭清はどこまでやったのかの質問に
若い主治医は
ご自身のスマホを取り出し
乳がん学会のHPに載っている絵を見せてくれる
主治医のスマホの画面がバキバキに割れていたのには笑ったが
お子さんの仕業だそうだ
この若い医師は
患者の話しをしっかり聞き
質問にもわかりやすく答えてくれる
この大学病院にはもったいない感じの
いい医師だ
今日も自分の質問が終わった時に
その他に
気になることないですか
と聞いてくれる
確定診断説明後に
カルテに真逆の事が書かれていたのは
本当に説明通りで大丈夫だったのか。。。。
という事はずっと気になっている事だが
この医師に聞いてもわからない事だ
4月から赴任して
その前の事はカルテを確認する他はないのだ
https://ameblo.jp/junkiyoshiro/entry-12759255261.html
過去はもう良いのだ
2年目の検査をクリアーしたので充分だ
よし
ところで
今日は母親も大学病院の通院の日だった
二人の会計が終わったらのが9時半だったので
母親の美容室に来ている
大学病院から車で20分程の場所に
母親の行きつけの美容院がある
姉妹が3人でやっている美容室で
とてもかしましい
かしましいのは苦手なので
いつもスーパーへ逃げるが買い物へ行くが
今日は身体がしんどいので
お店の中でまたせてもらっている
外はバカみたいな暑さになっている
湿度も高めなので
余計暑い
暑いのも痛いのも
生きている証拠だ
まずは2年目の検査をクリア出来た事に
バンザイだ
3年生に進級出来た事に感謝しよう