さて、そんなこんなで
疲れ切って帰って来て
何気に開いたYouTubeで
「震える舌」
を観た
古い作品だ
子供の頃だったか。。。。もう大人になっていたか。。。記憶が定かではないが
最初、この作品を観たとき
怖くてたまらなかった
破傷風にかかった女の子が痙攣発作を起こし
その様子が怖かった
何度か観た記憶があるが
何度観ても怖い作品だった
昨日、何十年ぶりに観たが。。。。。
そんなに怖くない
どうしてかな。。。と考える
53年生きてきた経験値の賜物だと結論が出た
映画の中で破傷風にかかった女の子の両親が
精神的に崩壊していくのだが
そうなるのも今ならわかるし
何かが起きた時に人の本質が見える事も経験してきたし
損得勘定で生きている人達のズルさも知った
そして何より
なんて事ない日常が一番の贅沢で
幸せなことなのだということも痛感している
人生は学びだと思うが
何十年ぶりに観た映画で
自分の魂の成長を客観的に見た気がする
昔観た映画で印象深いのはもう一作品ある
「典子は今」
サリドマイド児の典子さんが
強く逞しく生きていたっけ
今日も暑くなりそうだ
