昔出逢ったおばちゃん | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。


20数年前にデパートの中のあるお店で

店長として働いていた時に


ちょっとびっくりするバイトのおばちゃんがいた




昼間 、無駄なお喋りをして手が止まり

残業をバンバンつけたりする典型的なおばちゃんタイプの方で


もちろん注意はしたが


注意すると


『私は店長のように器用に何でも出来ないし、自分に自身もないんです』


と、こちらの注意に対して答えになっていない訳のわからない事を目に涙をいっぱいためて返してきた






お店の皆でご飯を食べに行った時に

なぜかおばちゃんの旦那も参加し(まぁそれは良いだろう)



支払いの段階になると


旦那の分は払わないのだ


そのおばちゃんの言い分としては

二人で一軒分だから

うちは1として数えていいの





皆で、それはおかしい、と言ったが


そのバイトのおばちゃん夫婦は納得しない




もうめんどくさいので

いいや、と皆が折れたが


あれは

旦那の食い逃げとも言える変な話しだったよねと

しばらく皆の噂のネタになっていた







そのおばちゃんは、電動自転車に乗っていたが

ある日、その電動自転車に乗っていて事故にあった


身体は大丈夫だったようなのだが

心配して色々聞くと


『自転車ね、本当は7万で(5万だったかも)安く買ったんだけれど、調べたら一般的には10万だだったから、事故の相手から10万取ってやった』


と、ニコニコして話してくれた





もう、、、、わかっていたが、人間として終わってる

ただのチンピラだ


事故の相手が可哀想そうだと思った記憶がある





自分が持っていた漫画を貸してあげていたが


そのおばちゃんも一通り読み終わった後で


自分はその本を含む沢山のもの処分したのだが

どうしてその本を自分にくれなかったのかと(タダで)

えらい怒っていた




いや、、、、読みたければ自分で買ってくださいよ、、、、





おばちゃんは遅刻も割と平気だったし

注意散漫でもの忘れも酷かった



よく自分は注意していた記憶がある


デパートの担当の方に、

『店長のところのあのおばちゃん、あれ、なんだ?』


と、控え目な言葉で声をかけられたこともある






世の中には色々な人がいるということだ