嬉しい再会が重なった昨日
夕方からは
ゴスペルをやっている友人が招待してくれた
クリスマスのイベントへ
The 北海道
北国の本気度が見える
まだ吹雪いていないだけましだ
星が綺麗だなと時々空を見上げながら会場へ向かう
会場に向かう階段の踊り場で
出迎えてくれたクリスマスツリー
昨年からゴスペルを始めた友人だか
そのきっかけになったのがどうやら自分だったらしい
自分には自覚はないが
『Pinocoさんのおかげでやりたかったゴスペルを始める事が出来た』
と
ずっとそう言って感謝をしてくれている
何もしていないけれど
自分がきっかけで大切な友人の夢の扉が開いたのかと思うと素直に嬉しいと思う
昨年のステージは見ているこちらが緊張するくらいのガチガチドキドキが伝わってきた
今年はなんとソロで歌うと
その記念すべきステージに招待してくれたのだ
しかも友人は
記念すべき初ソロSONGを自分に向けて歌ってくれると言ってくれている
招待の連絡が来た時は体調が良くなかったが
そんな友人のステージは絶対観に行きたいと
そこを目標に体調を整えてきた
ステージが始まり
ジャズダンスの皆さん
モダンバレエの皆さんの素敵なステージのあと
いよいよゴスペルのステージが始まった
このゴスペルチームの代表は
人として学ぶ事だらけの人物だ
少し話しは逸れるが
昨年、乳がんの手術のあと、電気メスによる火傷から菌が入り患部の組織が腐っていった
患部を開けて胸にぽっかりと穴が開いた状態でしばらく過ごしていたが
自分の体の中を見るという貴重な体験が出来た事は嬉しい事だった
以前、皮膚を科学的に教えてくれた方がこのゴスペルチームの代表で
それが常に頭にあったので自分の胸にぽっかり穴が開いた時に実際にその構造を見れて......なんというか.......こんな事をいうと変な人と言われるが.........嬉しかった......
この話しした時、彼女は驚き笑っていたが
自分にとってのキーパーソンのひとりであることは間違いない
話を戻そう
そんな素敵な代表のゴスペルチームに
友人の他にお世話になっている方も
いつの間にか入っていて
今年のステージは3倍楽しみなステージになった
一曲目
緊張が伝わってくる
二曲目
友人のソロ 『believe for it』
堂々と歌う友人を見て涙が流れる
ラスト近くのワンフレーズは
しっかりと自分に向かって歌ってくれる
涙腺崩壊状態に陥る
ガンを患っていたある方が『Believe for it』を心を込めて歌っていたらガンがなくなり
元気に今も過ごしていると
友人がそんな話と共に、だからpinocoさんに向けて歌いたいと選んだ曲だということで
その友人の気持ちはしっかり自分の心に届いた
プログラムはジャズダンス、モダンバレエダンス、ゴスペルと
楽しい時間は早く感じるもので
あっという間にエンディング
ゴスペルだ
客席で一緒に踊り一緒に歌い
とても楽しい時間だった
やはり歌は良い
サイコーのステージが終わって
友人へ招待の御礼を渡しに楽屋に寄った
さっきまでステージに立っていた皆さんと
招待してくれた友人への御礼に
用意したプレゼントにまた嬉しいストーリーがあるが長くなったので
───つづく