乳がん術後335日
ホルモン療法301日目
いつも思っていることのひとつ
会話をしていると
相手が話しているのに
『私はね、』
と言い出し
話している相手の話しをそこで止めて
結局自分の話しをして満足している
話している途中だった相手の事はまったく気にしていない
会話泥棒だ
話が上手かったり
自分の話しをし終えて、相手の話しに戻るならまだマシな方だが
話が上手いわけでもなく
そもそもそんな配慮がある方は人の話しを中断しない
周りがまた会話泥棒したなと呆れていると
「私、上手く話せないから、これはもっと面白いのよ」
と言い出すが
そもそも違う方が話をしていて
皆はそれを中断されたから白けているだけだ
その方を変える事はできないので
そういう人だと思って、他の人の会話を泥棒されない様に、泥棒された時は上手く会話を取り戻す事に力を注いでいる
別の方に聞いているのに
その方からの返事が反対の方から聞こえて来たり
子供に話しかけているのにお母さんが答えてしまうパターンと同じだ
漫才なら、
あんたやないんや
と、大きなハリセンでツッコミを入れるところだが
仕事の時間なので
一応そういうツッコミは自分の中だけに留めておく
話が面白いと言えば
地下鉄ネタの三球さんは本当に面白かった
あと
ビートたけしのツービートの時代のネタで大好きなのはこれ
スキーに行って、リフトで山の上まで上がったら急にウ○コがしたくなった
我慢できなくなったのでそのままそこで用を足そうと思ってパンツを下げてしゃがんだところでスキーが滑り初めて
お尻を出したまま直滑降
こないだ聞いた志の輔さんの新作落語で笑ったのは
骨粗鬆症になる人が多いのは長生きするからで
と、いうことは
早く死ねば骨粗鬆症を防げる
というブラックユーモアで
ガンやあらゆる病気を持った方がこれだけ増えているのも
昔は平均50年の寿命だったモノが
今は80まで延びているから
増えるのは当たり前で
どうしたら良いのかなと思った時に
早死にしたら良いのだという事がおかしくて
子供政策ばかりうたう
今の政治に対する皮肉も込められていて
上手いなと朝から笑った
絶望的に晴れている水曜日のあさ
会話泥棒の方の事から
話しのプロたちの面白いネタを思い出す
なんとも平和な通勤のバスの中
穏やかな一日を