乳がん術後303日
ホルモン療法269日目
お休みの土曜日
今日は父親と自分の呼吸器科の通院へ
ここの呼吸器科で診てもらっている女医は
2015年の手術のあと
なぜか歩行困難になった時も
昨年、乳がんが見つかった時も
そして乳がんの手術のあとも
ずっと自分の身体を心配してくれている
医師の一人だ
乳がんでかかっている大学病院の乳腺外科の女医と比べるものではないが
自分がずっとかかっている
この呼吸器科や
歯医者
そして耳鼻咽喉科や治療院の先生達の方が
自分の身体を細やかに心配してくれている
先日の絶不調の時の不整脈のことも
乳腺外科の笑わないアイドルみたいな女医は
『乳がんとは関係ない』と言いきったが
今日、呼吸器のいつもの女医に言うと
『ホルモン療法してるんだもんね
関係ない事はないから
もしまた不整脈が出て、不調が続くようなら言って』
と、言ってくれる
何て心強い言葉だろう
因みにこの呼吸器科の女医は
自分の乳がんが発覚し、報告した時
『手術は全身麻酔だね
その時、口から呼吸を確保する為の管を入れるから咳が出やすくなるからね
今、調子が良いからと休んでいる吸入を再開して気管の調子をよりベストにしておこう
万が一、喘息が出てしまった場合、全身麻酔がかけにくくなるし
手術にも影響が出るからね』
と、言ってくれた医師だ
大学病院でももちろん術前の検査はしているが
喘息があっても調子が良ければ問題ないという判断だった
呼吸器科の女医は長年の付き合いだ
自分の調子が悪い状態を知っている
そして
自分の調子の良さが
他の人の不調と同じレベルなのだということも知っている
体力を奪われる喘息がここ数年落ち着いているのもこの女医のおかげだと言える
医者が患者にかける言葉は
薬以上に病気に効く
自分はこの女医を
医者である前に一人の人間として素晴らしいと思っている
もちろん医師としての信頼もしている
いつもの呼吸器科で
いつもの女医に
いつものように心強い言葉をかけてもらい
いつも薬をもらってきた
家に戻り
食事の支度をする
先週の絶不調から少し良くなって来ているが
あまり動くとまたしんどくなる
自分の身体を知り
自分の身体を優しく労ろう
少し休んで
一年点検に出している車を迎えにいこう
自分の足代わりになってくれている車
自分と一緒であちこちにガタが来ている
人間も車も同じだなと思う
人も車も良いお医者さんとの出会いがあって
良い状態で過ごせるのだなと思う
ありがたいな········
さて、ゆっくりと出掛けよう