毎日あっという間に一日が終わる
帰りのバスの中で眠ってしまっていた
家に戻ると封筒が届いている
商工会からだ
なんだろうと開けてみる
2等賞?!
5000円分の商品券が送られて来た
嬉しい
嬉しい
嬉しいが
わーいと喜ぶ前に疑問が膨らむ
なぜならこれに
応募した記憶が全く無いのだ
懸賞の応募はよくする方だが
当たったら
そういえば応募したな····
というくらいの記憶はある
しかし今日のこれに関しては
一切記憶にない
いつ応募したのか
何で応募したのかさっぱりわからない
思い当たるとしたら親だ
両親は自分が子供の頃から
あんたの名前を書くとよく当たるからと
勝手に人の名前を使って色々応募していた
おそらく今回もそうなのだろうと推測される
因みに両親に応募したのかと聞いても
覚えていないようで
誰も応募した記憶が無いのに
当たったという
なんとも········ありがたい事件だった
両親を連れて何か美味しいものでも食べに行こう