伝えること | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

術後196日

ホルモン療法162日目


今朝はまるで砂漠を歩いているようだ

グラニュー糖状態の積雪に足を奪われる




職場の中で仲良くしている方がいる

その方に

『貴女に話を聞いて貰えるからどうにかやってこれているのよ』


という言葉をかけて貰い


傾聴ボランティアのスキルがここでいかされたなとぼんやり思う


そんな自分はあまり人に自分のああだこうだをいちいちいうことはないが


昨日、ある方にずっと心の中に置いてあったモノを聞いて貰うことができた


話すことで心が軽くなる

何でもかんでも話せば良いというものでもないが

やはり人には必要な事だと思う


そんな事を思うエピソードがもうひとつあった


職場の自分の席のひとつは窓際で暖房のすぐ近くだ


換気の為に窓を少し開けているが

上司が、開けていたら寒いだろうと

自分の身体を心配してくれて

窓を閉めてくれる様になった



その時も

寒くないということとむしろ涼しい方が良いと言うことは言ったが


それから窓を開ける事は無くなった


暖房がガンガン入っているので

自分の席に置いてある温度計は28℃にもなっている


ハッキリいって暑い


暑くて夏に使っていた卓上扇風機を回していたが


先日思いきってその上司に言ってみた



ひらめきこの窓を開けても良いですか

真顔あ、寒くなければ良いよ


無事に灼熱地獄から解放されたと思い

ホッとして仕事をしていたが


ややしばらくして

上司がおもむろにこういってきた


真顔寒くなければむしろ開けていた方が良いな



最初は開けていたのに

上司が気をつかってくれて閉める様になり

暑いより涼しい方を好むので開けていた方が良いと伝えたのに

寒いだろうと閉めてくださっていた



その経緯があっての事だったのでなかなか言えずにいたが



言って良かった


静かな朝



今日も美味しいりんご様

穏やかな一日を