生傷をグリグリと | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

乳腺外科の外来が終わって

形成外科の外来へ



予約の時間まで少し時間があるのでコンビニへいって朝御飯を食べる



痛みで食べる気にならなかったが

傷口の回復の為に食べる事にした





形成外科の待ち合いは乳腺外科と違って

患者が少なく


クラシックが小さく流れていて

落ち着く




子供向けだろうか

天井にこんな画も描かれている



可愛い




名前が呼ばれ診察室に入ると

今日も学生は少な目だ

まだ夏休みなのだろうか




どうだい、と聞かれて

腕の方まで痛む事を伝えると


痛むのはあまり良くないんだよね····と言いながら傷口の診察に入る




傷穴は血が溜まっているので

それを食塩水で流し


覚悟はしていたが

やはり今日もグリグリされる




痛い滝汗




奥の方をグリグリチョキチョキ切っている



痛い事を伝えても

今日は麻酔をかける気配もないし

医師の手も止まらない



『○○を取らないとここから感染してしまうから』


と言って容赦なく処置を進める




いい大人なので我慢しようと頑張ってはいるが

痛すぎるチーン




生傷を触っているからね、痛いよね』


と声をかけてくれるが



『はい、手を避けてね』


と、医師の手の動きを阻止しようとスタンバっている自分の手をあっさりと避けさせる




医師は処置をしながら学生たちに説明をしている




『胸筋が見えるでしょう。で、○○があるんだけれど、そのままだとここに菌が繁殖するから取らないとダメ·········軟膏とメロリン持ってきて』



痛みで気を失いかけていたが


胸筋がまだ見えているんだと思った事と


『メロリン』の登場で、今日の処置が終った事がわかり正気に戻る




『メロリンって何ですか』

と学生の誰かが聞いている



ちょっと前に聞いたセリフだなと思い


思わず

『メロリンキューですよ』と言いたくなるのをここでも抑えた




医師が学生に正しく説明をしている


『とにかく傷口はウエットだから』


とルー大柴のように最後は熱い言葉で締めていた



感染させない様に

▪一日二回シャワーで傷穴を洗うこと

▪抗生剤を続けて飲むこと



そう言いながら

明後日の予約を入れてくれた





『痛み』と『メロリン』と『ルー大柴』

それだけがぼんやりと頭に残った




生傷をグリグリされた診察のあと

痛みを通り越して何だかわからない状態でぐったりしていた





薬局で薬を貰い

どうにか家に戻ってきた






先週、乳腺外科で取った採血の結果を見てみると


白血球と血小板が下がっていたショボーン



少ない細胞達よ

この傷穴修復の為に頑張っておくれ





頼りにしてます(*・ω・)




こちらも強い味方♡
アンパンマンのような存在のメロリンと軟膏




そして





超優しいパッド♡




みんなみんな

ありがとう照れ