乳ガン検診に行ったのが2022年5月21日(土)
マンモグラフィ検査に引っ掛かり
すぐにエコー検査、触診
そして針を刺して細胞を採る
とても痛い検査をし
次の週の火曜に結果を聞きに行った、
検診センターの医師に言われた言葉は
「3b 、あまりいい結果とは言えません」
5段階のうちの3
bというのはどちらかというと4よりだそうだ
1と2は良性
4と5は悪性
どっちつかずの「乳ガンの疑い」ですぐに大学病院を紹介された
そして
大学病院の医者にいきなりガンだと言われて
また胸に針を刺して少し多くの細胞を採った
検査の結果が出るまでに
そのガンがどこまで広がっているかを調べると
のことでCTと造影剤を使ったMRIを撮った
(何度も言うが、まだ疑いの段階だ)
たった2週間足らずで
いきなりまわりの景色が変わった
いや、何も変わらないのだが
まだ見ぬ未知のものへの不安というフィルターがかかってしまった
こんなに長い幸福の不在────
ふとこのフレーズが頭に浮かぶ
なんだっけ·········
昔読んだ本·············
銀色夏生だったかな
内容は全く覚えていないがなんだか今の状況にピタッとハマる
朝の支度をしているときに
このフレーズがポンと頭に浮かんできた
大学病院での全ての検査の結果を聞きに行くのが来週月曜日
不安でたまらない
仕事に行っている間は
少し気が紛れて本当にありがたい
時間を止めるか
時間をワープするか
そんな事ができたらいいのになんて真剣に思ってしまう
あぁ、イヤだ·········
当たり前だが
食欲もがた落ちで
それでも何か口にしなきゃ別の病気になってしまうと思い
ふと購入したこれがとても美味しかった
穏やかな一日を─────