先週受けた乳がん検診に引っかかってしまった
マンモグラフィで引っ掛かり、エコーでも引っ掛かり、細胞を採り
細胞の病理検査の結果が5段階の真ん中でどっちつかずで
どちらかというと悪い可能性があるらしく・・・・
『乳がんの疑い』とのことで
その三日後の
2022年5月27日
がん検診センターの紹介で旭川の大学病院を受診した
念のため書いておくが
今このブログを書いている時点では、『がんの疑い』だ
紹介状になんと書かれていたのかは知る由もないが
昨日受診した大学病院の医師は開口一番こう言った
「わかってるかい、一人で来てるけれど、状況をわかっている?」
「...........」
「わかってないようだけれど、ガンなんだよ。
だからここに来てもらっているんだよ。
検診センターの先生ははっきり言わなかったと思うけれどガンだからね」
どっちつかずで、だから詳しく調べるためにここを紹介されたことを伝えると、医師はあれっという顔をして電子カルテをのぞき込んで
「あぁ、ごめん、まだ疑いだ」
・・・・・・
しかし、この医者がガンだと思っているのはこの後も続く会話からわかる
「今日この後、少し多くの細胞をとって病理の検査に出して、結果が出るまでの間にどこまで広がっているかを見るために、CT
とМRiの検査をするからね」
どこまで広がっているか、の主語はもちろん「ガン」だろう
この医者に嫌な感じは全くないのだが、とにもかくにもサバサバし過ぎている
ざっくり過ぎる
その後細胞を採る検査をやったが
太い針を刺して少し多めに細胞を採るといった説明だった
検査が始まり、大きな注射器が見えた
太い針と言っても注射器レベルで、麻酔もしないんだな·······
と思いながら検査を受けていた
途中、その医者がおもむろに
「抜歯したことあるかい」
と聞いてきたので、あるという事を伝えると
「あぁ、じゃあ大丈夫だ」
一瞬何が大丈夫かわからなかったが、少ししてハッと気づいた
注射器は麻酔なのか!(*・ω・)
気になって先生に聞いてみると
「あぁ、そうだよ、局所麻酔だよ」
( ゚A゚ )
先生~!!
麻酔が大丈夫かどうかの確認はやる前にしてください~
そもそも麻酔を使って検査することを言ってください~~
せめて刺す時に、麻酔を打つよ~って言ってください~~
と、
心の中でツッコミをいれた
結局、大学病院でやった事は
①診察前にマンモグラフィを二方向~胸骨と首が痛かった( ;∀;)
②診察~いきなりガンだと言われる
③細胞を採る検査~麻酔かけるの言って~麻酔をかけているはずなのに、二ヶ所目は激痛そして麻酔はすぐに切れて、更に痛みは増し、持ち歩いているカロナール500をすぐに飲む( ;∀;)
④血液検査を6本
⑤CTとMRIの予約を取り、その検査の説明を受け
⑥検査の傷口の化膿止めの抗生剤を処方される
スペシャルへろへろになって
会計は16030円也 ────チーン
ガンだと言われて(くどい様だがまだ疑い)
痛い検査を受け
高いお金を支払って
もうもうヘトヘトヘロヘロ状態で職場の上司に状況の連絡を入れ、病院を出て
自分の車に乗り込もうとしたらドアが開かない
ん??
よくみると、自分の車ではない
ここで自分が相当動揺しているのだと気づいた
こんな時に一人でいる自信はどこにもなかったので、あらかじめ友人と約束をしていて
薬局に薬を貰いにいく時に
約束の場所の前を通るのだけれど
そこで友人が出て来てくれているのに
全く気づかない自分って相当やられている·······( ´-ω-)
人がいるのは見えていたのに友人だとは気づかず、薬局の中に友人が来てくれて、その時初めて気付く始末·········
気もそぞろとはこういうことを言うのだ
こんな自分に寄り添ってくれる友人には
感謝しかない
そして、青天の霹靂とは
まさにこんなことを言うのだ
医者曰く
ガンがどこまで広がっているかをみる検査が
6月1日
(くどいようだがまだガンだとは決まっていない)
全ての検査の結果を聞きにいくのは
6月6日
その日の夜、大好きな雨の音を聴きながら
Beatlesのyesterdayを口ずさんでいた
闘いたくない─────
これが今の正直な気持ち。。。。