2017/9/30 「いつもの事」と「いつもの事じゃない事」の関係 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

規則的に糸を絡ませながら、編み込み模様を編んでいく
 
編んでいる自分の頭の中では
編み物に関係ない様々な事も考える
 
 
それは割とくだらないことが多く
どうでも良いと思うような事もある
 
 
今日、編みながら何となくぐるぐると考えていた事は
 
昨日、白鳥の格好をした一人の男性が自分の前に現れた事ではない
 
 
そこにいた誰もが何事も無かったかのような顔をして、それぞれの時間をいつものように過ごしていたことだ
 
 
白鳥はそんなことはお構いなしに
皆の前でひとしきり何やらつぶやいている
 
そして、くるりと踵を返し
おもむろにコーヒーを注文する
 
 
白鳥だってコーヒーを飲みたいのかもしれない
 
 
 
いきなり目の前に、白鳥の格好の中年男が現れたら、普通だったら多少なりとも心がどよめくことだろう
 
 
なぜそこにいた皆が平常心でいられたか
 
 
答えは簡単で、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いつも通りのことだから
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
平常心を保つ事はとても大切な事だと感じている
 
しかし、人生の中にはそういられない出来事は沢山あるものだ
 
それは自分にとっての
『いつもの事』じゃないからだ
 
 
『いつものことじゃない事』はどうしたら良いのだろう
 
と、ここまで考えてこの答えにたどり着く
 
 
────色々な場所に行き
 
────色々な人と出逢い
 
────色々な事と触れ合うこと
 
 
 
自分の世界を広げ
 
『いつもの事じゃない事』を
『いつもの事』にしてしまう
 
 
 
白鳥男の出現から一夜明け
頭の中でぐるぐるはこうまとまった
 
 
 
 
 
頭の中の整理が出来る
編み物は素晴らしい
 
編み込み模様のハンドウォーマーの片方がもう少しで編み上がる
 
 
さぁ、もう片っぽにとりかかろう
 
 
 
 
 
写真の白鳥の男性は
障がい福祉サービス「ゆい・ゆい」の理事長 野々村雅人氏
 
数年前、彼を最初に見かけたときの出で立ちは、顔を真っ白に塗っていた(ゴールデンボンバーのように)と記憶している