2017/4/27 子宮全摘術後の闘い116 眩暈の薬──トスペラール錠 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

先週の日曜日に、久々の眩暈を発症してしまった。
ぐるぐる回るところまではいかないが、体を横にしたり、頭の位置が下がると世界がグワンと歪む
 
それに伴い、胸のムカムカと、左側の頭痛
更に全身の倦怠感がある
 
 
 
水曜日はどうにか運転して母親の通院へいった
 
病院の中まで付き添えたが、眩暈を起こす少し前から左側の股関節も痛むようになり歩行状態も悪い
 
どっちが病人でどっちが付き添いだがわからない状態だった
 
 
そんなこんなで、木曜日の今日になっても
ふわふわとムカムカと横になると四分の1程世界がまわるのがしんどくて、いつもの循環器へいき眩暈の薬を貰った
 
自分は15年来の眩暈持ちだが、眩暈は耳鼻科を受診することはもちろん承知の上だ
 
しかし、過去に耳鼻科に二軒かかったが、
一軒目は 注射の治療をするから通うように。と、頭の位置を変えたらぐるぐる回る自分に難関な事を要求された
その時の自分は真面目に通ったが、今思えばよくあの状態で運転して通ったものだ・・・恐ろしい事をしていたと思う
 
 
 
10年ほど経って、二軒目の耳鼻科では、注射を打たれたが、その直後から30分ほど口もきけない状態になった
待合室で座っていることがやっとという状態で、眩暈以上に具合が悪くなってしまったのだ
 
 
そんなこんなの過去が あって、さらにあんなこんなで病院というものがすっかり嫌いなってしまった自分が、新規で耳鼻科へいくことはない
 
 
トータルで体を診てくれる循環器の先生の顔が真っ先に浮かんだ
 
 
 
眩暈から5日目の今日、いつもの循環器へ向かった
 
 
普通は 先生の前では血圧が上がるものだろうが、ここの先生の顔をみると安心するのか、問診で130/80だった血圧が、先生の前で110/80と落ち着いた
 
そして、眩暈の薬を出してくれた
 
 
長年の眩暈持ちだが、眩暈止めの薬があることを初めて知った
 
 
本当に止まるのか半信半疑だったが、頭の位置を変えると世界は回る
眩暈が止まりはしないがふわふわは無くなり、体のこわいのもすっきりし、頭がクリアになった
 
副作用的な下痢が見受けられるが、眩暈の症状が楽になったので体が楽だ
 
循環器の医師は70才程になるおじいちゃん先生だが、どの医師も触ろうとしなかった自分のお腹を触診し『なんだこりゃ・・・』といって真剣に向き合ってくれた 
 
結果、右側の腹部の調子は改善されつつある
 
 
なかなか止まらない咳も、薬の問題で別の呼吸器科へかかっているが、いつも気にかけてくれている
 
 
すっかり体が弱くなってしまった自分だが
こうやって安心してかかれる先生がいる
 
 
出来れば病院はかかりたくないものだし、薬も飲みたくはないが、なかなかそうも言ってられないものだ
 
 
薬のアレルギーが有り、あわないとえらい目にあうが、今回出された眩暈の薬はとても楽になった
 
先生、ありがとう