2017/4/18 子宮全摘術後の闘い115 汽車に乗って──── | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

診察が終わった
 
 
───お腹の中はしんどいけれど、こうやってたまに逢うと足の動きがスムーズになっていくのがわかるよ───
 
 
────手術の前は、もしかしたら全く動かなくなってしまうかも・・・といっていたのがここまで回復したことが素晴らしい────
 
 
 
そして・・・
 
───次は6月にまた様子をみせに来てください───
 
 
 
 
一年半前に、この医師を目掛けて札幌のこの総合病院に飛び込んだ
 
それから手術、そして手術後は入退院の繰り返しだった
 
 
先生の口癖の、痛みや動きの悪さがなんとも悩ましい状態が続いた
 
 
旭川でリハビリをしたいと自分が必死にここで言い続け、何故かしらないが、『出来ない』と何度も断られた
 
諦めないで何度も言い続けた
その結果、旭川の系列病院での入院とリハビリ、そして今、旭川のリハビリ専門の病院でのリハビリ訓練に繋がり、今も継続中だ
 
 

札幌の婦人科の主治医は

 
「結果的にリハビリ訓練をする事になって良かったね・・・」
 
 
と、いつもの口調で言う
 
 
旭川の循環器の先生が右側のお腹の突っ張りや痛みが脚に響くのを心配してくれ、漢方薬を出してくれていること、鍼治療や整骨院での施術もお腹が楽になることも伝える
 
 

主治医は、旭川の循環器の先生が出してくれている漢方薬を確認し、それとは別にカロナール500を頓服で処方してくれる

 
 
 
 
長時間動く事がまだつらい足はじんじんじんじんしている
 
会計が終わり、美人の友人を待つ間、
なんとなく身体が怠いなと思ってはいたけれど、不整脈の連打がでてしまった
 
 
まずいな、と思うが、ここは大きな病院だから万が一の事があってもどうにかなるし、少しじっとしてれば治まるだろう
 
 
 
中庭のもみの木のモンスター
 
大きく育っているのがわかる
 
 
モンスターの成長で時間がしっかり流れて行っていることもわかる
 
 
 
 
 
美人の友人と合流し、ランチとお茶を楽しむ
 
去年の今頃は───と、彼女の壮絶な治療を思い出して呟いている
 
そして、
 
「もう二度とあの状態に戻りたくない」
 
と、笑いながら強く言う
 
自分も同じ
 
モンスターはクリスマス時期は綺麗なイルミネーションで飾られ、夏場はお花畑の中心になる
 
 
ここの季節の移り変わりを見ることが終わるのはいつだろう
 
 
色々な思いがここに集まっている
 
自分だけじゃない
 
 
さて、旭川に着いたら真っ先にペットショップに預けているぴのを迎えに行こう
 
そして、また明日からいつもの日常が始まる
 
闘いはまだ続く
 
 
でも前を向いて歩いていく
 
 
 
まもなく旭川
 
 
ぴのは元気にしていたかな
 
もうすぐ迎えに行くからね
 
 
 
ぴのがいる旭川はもうすぐだ