2017.03.14 子宮全摘術後の闘い106―子宮全摘術後1年4ヶ月目 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
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2015年巨大子宮筋腫のために

子宮全摘術を行ったその後の記録です

 

 

 

2017年3月14日に書いたものです

 

 

 

 

2017年3月13日

右腹部の奥の痛みがいつも以上に気になる

痛いというか、重いというか、つっぱるというか、どんな言葉にも当てはまらない感じの違和感が右腹部の奥にある



その症状は手術の前後からずっとある


手術をしてくれた札幌の病院でも、その後どうにか繋がった旭川の病院でも、自分の訴えている違和感の有る患部を診ることも触ることすらしなかった


「善意」だという、わけの分からない入院は続いたが、患部の検査は無かった

その上、気のせいだと精神科まで進められる始末だった







違和感の有る患部の違和感が強くなると同時に右足に痛みが響く

お腹~そけい部、そして膝まで痛みが広がり、右足を前に出すことが難しくなる


無駄な闘いはもうしたくはない


自分がこれから少しでも前に向かって行けるように歩行状態を改善したいだけなのだ


右腹部の調子と右足の関連がはっきりわかるようになったのは1月頃だった


リハビリ訓練の先生に話していたが、PTの先生は医師の指示に沿ってのリハビリをするだけだ

ある日にお腹の痛みが酷く、真っ直ぐ立てなくなったため、体全体を診ることのできる、循環器の先生の所へいき、そこで初めて触診され、

「うーん・・・これはつらかったな・・・」

と、言ってくれる


先生に聞かれた最低限の事を伝えただけで、術後の病院への不信感は言わなかった



ただ、今とこれからが体が楽になればいいと思っていた


循環器の先生はお腹が辛いと駆け込む自分に、そのたびに漢方薬を色々試してくれていたが、昨日、やはりお腹の奥がつらく、薬が無くなる前だったが、先生に診てもらいに行った


お腹を上から押してもさほど痛まないが、横からと背中から押すと、腹部に痛みが広がり、右そけい部から膝位まで痛む



先生は、すぐに血液検査をしてくれた

痛み止めの漢方薬をそこですぐ自分にのませ、結果が出るまで横になっているようにいった

どっち向きが楽かい?と聞かれ、左側を下にした体制が楽だということを答える


手術前からお腹が痛くて辛いときは左側を下に寝ると不思議と楽になっていた



一時間ほど処置室のベッドで横になっていた自分は咳の発作が始まってしまった

そういえば1日三回のセレベント吸入を昼は吸っていなかったと思い、バックの中をごそごそ探すが見当たらない

看護師にいって車まで探しに行くが、どこにもない


忘れてきたらしい


咳き込んだまま先生の所に呼ばれてしまったので、吸入を忘れてしまったことをいうと、すぐに吸入の処置をしてくれた


なんの吸入をしているか、咳き込んで居るときにぱっとこたえられなかったが、お薬手帳ですぐに判明した

お薬手帳はこう言うときに役にたつもんだな・・・と呑気に思っていた




薬のアレルギーが有る事も伝えてあり、カルテに大きく赤字で記載もされていたためか、吸入をゆっくめで吸うようにとの支持もしっかりあった


吸入後、咳はピタリと治まった



忘れてはいけないが、痛み止めの漢方薬をのみ、横になって休んでいたお腹の痛みも楽になっていた


ようやく笑顔で先生と話ができる状態になった


そして血液検査は炎症反応が(-)という結果が出てきていた



先生が、もう一度手術をした病院を聞いてきて、そこに診てもらうことを進めてきた



ここで初めて今まであったことの大まかな流れをこの医師に話した



「おかしいね・・・
こんな辛い状態が良い訳ない、手術後がどうなっているのか、根本的なものをちゃんと調べなければいけない」


と、医師は言い、


「旭川の婦人科で、術後を診てもらえるように僕がちゃんと紹介状を書くから、そういう気持ちになったら言って」

といった

目の前の医師に

「お願い出来ますか」

と、即答した

そして、
ずっと地元の婦人科で診てもらいたかったけれど、手術した病院では、それに関してはまったく取り合って貰えなかったこと

ただ、患部を診てもらいたいという単純なことだったのに、なかなかそれが実現しなかったこと、

婦人科はもう何ともないといいながら、外来通院がなかなか無くならないこと
そして、札幌までいって、ただ、話をするだけの診察だということ

そして結局今に至っていること

変だなとは思っているが、それでも手術してくれ、命を助けてくれた先生たちのことは感謝しているし、顔を見たら安心できていることも言った


医師は、診てもらえないんじゃ意味はないから、といい、しばらくどこの病院が良いか考えてくれていた

旭川の総合病院のǸ病院も候補にあがっていたが、以前あった自分への対応をざっくり伝えると

「そんなことになっているのか・・・」

と、非常に残念そうにつぶやき、
旭川の総合病院のS病院とK病院の2つに絞られた


旭川S病院は手術してくれた札幌の医師が以前働いてた病院だということだけは伝えたが、後は先生に委せるとも伝えた


医師は、

「どこがいいかもう少し調べてみてから連絡する」

といい、それで昨日の診察は終わった


この循環器の医師を信頼しているので、安心して連絡を待っている