2015年巨大子宮筋腫のために
子宮全摘術を行ったその後の記録です
2017年1月31日に書いたものです
昨日スマホに着信があった
元上司の憧れの女性からだった
いつもならすぐに電話を折り返すか、メールを返すのだが、何故かそれをしなかった
自分でも何故すぐにアポを取らなかったのか不思議だなぁと思いながら今日になった
朝イチで連絡すればいいのに、頭の片隅で気になってはいたものの、あれこれ雑家事や、期限の決まった用事を細々とこなしていた
そんなこんなしているうちに、再度電話が鳴る
「仕事で東京へ行くの。4月25日あたりで会わない?もう飛行機を取ろうとおもうんだけれど・・・・」
北海道に住んでいる自分は福岡在住の彼女に逢う機会はなかなかない
いや、無いんじゃなくてタイミングが合わないのだ
考えるより行動の自分は沖縄に行きたいと思えばひとりでさっと行ってくる
理由などいらない
行きたいと思ったときが行き時だ
自分と福岡にいる元上司は昨年は何度もお互いのスケジュールが合わずにすれ違っていた
だから、今回は自分さえ東京へ飛べば会えるのだ
けれども、正直ピンと来なかった
元上司に逢いたい気持ちは変わらない
なのになぜかぱっと行きたい気持ちにならない
とりあえず、今日、明日中には返事をする事を伝えてお腹の治療の前に旅行会社へ向かう
3ヶ月も前なので飛行機代は片道8千円程度という安さ
それなのにどうにもこうにも気が乗らない
予約の時間になったので治療院へいき、
「先日のライヴが楽しかったねぇ・・・」
などとたわいもない会話を交わしながら施術を受ける
なんとなく元上司の事を話す
即行動の自分のことをよくわかっている先生は、
「行かない方がいい」
という
先生の奥さんは、なんで???と言うが、自分も旅行会社まで行っているのに全然気持ちが乗らない
感覚で動く自分がこんなに考えることはない
今じゃないんだな・・・・
いつものスタバのいつもの席に座り
すぐに福岡へ連絡をする
正直に自分の気持ちを伝える
人として憧れるこの女性にいつかきっと逢いにいく
それは今ではなかっただけなのだろう
どのタイミングでどんな風に自分は彼女に逢うのだろうか
生きていると色々な出逢いがある
タイミングが合ったときに人は出逢う
福岡は遠いけれどつながっている
タイミングが合う日まで
心を研ぎ澄ましていよう