2015年巨大子宮筋腫のために
子宮全摘術を行ったその後の記録です
2017年1月15日に書いたモノです
生きている意味とはなんだろう───と時々考える
今日もそんなことを考えながら空を仰ぐ
今日
久しぶりの人生の大先輩と逢う
気管支の閉塞感と不整脈が強く出てしまっていて、なんとなく体がこわい自分は待ち合わせの時間まで温かいココアを飲んで過ごす
好きな文房具も少しみた
ポストカードが欲しくて探していると、こんな可愛らしいモノに出逢った
嬉しいなぁと購入したポストカードを眺めながら約束の時間までそこで編み物をして過ごす
人生の大先輩との数年ぶりの再会は、色々なことを考えさせられるとても勉強になる素晴らしい時間だった
もう80になったんだよとその方はいうが、相変わらず着ている物も出で立ちもスマートだ
どんな時も前をみている自分のことを
「あなたはすごいね。色々なことをちゃんと乗り越えていってるね」
と言ってくれる
とんでもない、
人としての人間の器の大きさや、年を重ねた経験は全然かなうものではない
この穏やかな顔と口調の裏でどれほどの苦労があっただろう
昨今、自己主張だけやたら目に付くことが多かったり、頑張れない弱さを持った人たちが世間で目立つな・・・となんとなく感じていた自分は辟易する事が多かった
そんな時に人生の大先輩と再会し、何ともいえない複雑な気持ちになり、そしてそれは有る意味ほっとした時間でもあった
体は老いていく一方で、魂は成長するのだろう
しかし、現実の努力をせずにスピリチュアルなことだけに頼り過ぎている傾向も今の世の中いっぱいだなぁ・・・と思うことも多々ある
全てはひとつひとつの積み重ね
改めて確認させられた今日だった
どんな時も顔を上げて前に進もうとあらためて思う一日だった